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多店舗化のための「チェーンストアのマネジメント」

これまでの何回かのメールで「チェーンストア理論」を提唱した渥美俊一氏の書籍をご紹介しています。

繰り返しますが、チェーンストア理論の書籍をご紹介するのは、仕組み化や経営者としての在り方に多くのヒントがあるからです。

正直、一般の経営セミナーなどに行くより、はるかにためになると思います。

今回と次回は、2冊目「チェーンストアのマネジメント」をご紹介します。

タイトル通り、マネジメントとは何か?具体的に何をするのか?を指導した本です。

以下、本書から重要だと思われるポイントを抜粋します。

※前回までのバックナンバーはメール下部に記載してます。

マネジメントとは、方法の変更と仕組み化。方法の変更とは、指示の変更と教育の追加。仕組み化とは良い習慣づけ。

仕組み≒良い習慣作りというのは、仕組み経営の中でもお伝えをしています。

社長としての本当の評価は、その人の退任後に測られると言われています。

本人が現役中に結果を出すのは当たり前。

むしろ、現役中にいかにして組織の中に仕組み=良い習慣作りをし、自分がいなくてもうまくいく組織にしたか?が重要だというわけです。

これは社長のみならず、少なくともマネージャークラスの人すべてに当てはまります。

チームや組織を自分に依存させるのではなく、自分が退任した後もちゃんと
機能する状態にしておくのが本当のマネージャー、リーダーだと思います。

マネジメントは言葉の統一が出発点

制度、概念、道具などなど、”それ”を何と呼ぶか?がマネジメントの出発点という話です。

それは当たり前だろ、と思うかも知れませんが、曖昧な定義の言葉で議論が進む会社や
店舗によって道具の呼び名が違う会社は結構あります。

たとえば、”店舗がきれいな状態”というのがどのような状態か?

仕組み化され、成功している会社ではその定義が共有されていますが、
仕組み化されていない会社では、その状態のイメージが各社員によってバラバラです。

バラバラであれば、社長が何度も何度も注意する必要があります。

”なんでそんなこと何度も言わないといけないんだ!”と怒る社長もいますが、
言葉の統一をしていないことに原因があるのです。

言葉の統一は、マニュアル化するにあたっての必須事項でもあります。

キマリがあっても社員に知らされておらず、実行されていないケースが多い。

これは非常によく見かけるケースですね。

一部の人たちだけでキマリが作られ、それが周知徹底されてない状態です。

あなたの会社でもそんなキマリがありませんか?

本書によれば、このような場合、

・どんな方法で知らせてあるのか?
・それは理解されたのか?
・なぜ理解されないのか?

を確認しましょう、ということです。

さらに、なぜ理解されないのか?といえば、

・教える仕組みがない
・学ぶ時間が与えられていない
・理解していないまま放置されている

という理由があります。

ルールは作ったけど、機能してないな~と感じるのであれば、
ぜひ上記の点を確認してみてください。

では本日は以上となります。

続きは次回お伝えします。