セブン&アイ・
日経のウェブサイトによれば、
セブン&アイ・ホールディングスは10日、
2022年度末までに傘下の百貨店と総合スーパー事業の人員の2 割に当たる3千人を削減すると発表した。 同社の人員削減では過去最大。そごう川口店(埼玉県川口市) など百貨店5店を閉鎖する。
とのこと。
また、
いずれもアマゾンエフェクト(
小売りのみならず、チェーンストア・店舗ビジネスは人材不足や自動化、
今回は、チェーンストアがなぜ苦境に立たされているのかを解説していきます。
チェーンストア理論の限界?
こういった時代の大きな変革期に必要なのは、やはり
”ビジョンの再構築”
だと思います。
セブン&アイ・
チェーンストア理論は、
”チェーンストアを広めることで、
というような産業ビジョンを掲げて提唱されたものです。
実際、そのおかげでユニクロやニトリに代表されるように、
産業としての存在意義はあるか?
今回のような現象が起きているのは、幸か不幸か、
まったく同じレベルではないにしろ、
産業としての存在意義が薄くなれば、
もちろん、店舗型ビジネスが全て苦境なわけではありません。
前回のメルマガでご紹介したフィットネス企業は、
また、
彼らのように、
ビジョンの再構築こそ業績をもたらす
私が所属していたマイクロソフトは、昔、”
実際、そのビジョンが達成されてしまうと、
ここ数年は、クラウド時代に対応して、
要は、時代に合わせたビジョンこそ、
仕組み経営のプログラムでも、仕組み化の方法論に入る前に、
ビジョン次第で、どんな仕組みが必要なのかが決まるからです。
「はじめの一歩を踏み出そう」著者マイケルE.ガーバー氏が、
大半の中小企業にはビジョンが欠如している、という事実でした。
どういう世界、どういう会社を創りたいのか?
そのあとに、どういう組織や仕組みを創るか、
そして、そのビジョンを打ち立てられるのは社長しかいません。
ぜひこの週末に自社のビジョンを見つめなおしてみてください。
では本日は以上となります。