お世話になります。
一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。
さて、
マイク・ストランカは保険、
1990年代に「はじめの一歩を踏み出そう」の書籍を読み、
いま彼は創業した会社を引退して、
今日は彼がどのようにして成功しえたのか、
■経営は理念(ビジョン)から逆算する
マイク氏は、次のように言っています。
”あなたの目標が売上5億円ならば、それを219日(
そうすれば、毎日、
一日にどれだけ売上なくてはいけないのかがわかれば、
休暇を取りながらも目標とする売上をあげるためには、
「本は初めから読むが、ビジネスの経営はそれとは逆である」
将来のビジョンを明確にし、
目標とする売上を立てるために、
そして、
このような社長の働き方改革はとても大事ですね。
■保険代理店の経営者としての出口は?
次に、
”
あなたは生涯、いまのビジネスを続けるかもしれない。
しかし、仕組み化の考え方が素晴らしいのは、
と語っています。
これもいつもお伝えしていますが、
あなたにはビジネスからの出口戦略がありますか?
すべての経営者には今経営している会社を離れる時が来ます。
それは高齢による引退であったり、意図的な会社売却や承継、
いずれにしろこれも逆算で、自分の出口戦略を描き、
これは仕組み化のために行うべき最も重要な最初のステップです。
■保険代理店の経営はたゆまぬ改善の連続
マイク氏は、仕組み化への取り組み方として、
1.改善の余地のある分野を36個、優先順にリストする。
2.毎月3つの分野について集中して取り組む。
このステップを半年も続けると、リストの下のほうにある項目は、
会社の経営はすべて「仕組み」で成り立っていますが、
それに重点的に取り組むことで、
あらゆる仕組みはまだ改善の余地があります。
世界クラスに成長する会社というのは、何十年にわたって、
マイク・ストランカ氏も、
■35%の時間は計画に
経営者の仕事は現場で働くことではなく、
会社が理念(ビジョン)に近づくように、
マイク氏は、社長は35%
もしあなたにとってそれが現実的でないならば、まずは10%
経営者は「起業家」「マネージャー」「職人」
このうち、計画づくりは「マネージャー」の仕事なので、
■市場を支配するためのステップ
マイク氏は、自身の経験を踏まえて、
第一に、ビジネスのビジョン。
第二に、どこの誰を顧客にするのかを明確にし、
第三に、アポイントのプロセスをすべて文書化すること。
第四に、商品・
第五に、
第六に、
第七に、戦略的なパートナーシップ。
第八に、ITを正しく活用すること。
第九に、会計と財務。特に現金の出入り。
第十に、責任の所在。
第十一に、自己投資を継続的に行うこと。本を読むだけよりも、
第十二に、付随する収益源。言い換えれば、複数の収益源。
業種業態によって若干の差はありますが、
保険代理店を開業する人はもともとは営業マンであることが多いで
それが出来ずに、
この12のステップは経営者がやるべき基本的なことをちゃんとや
■5年毎に仕事を変える
マイク氏は、
”もしあなたが成長していれば、
と言っています。
逆に言えば、5年前と同じ仕事の仕方をしているようであれば、
仕事を変えるというのは、業界を変えたり、
たとえば、現在現場で忙しく働いているのであれば、
いまマネージャー的仕事に時間を使っているのであれば、
などのことです。
このように、
マイク氏は、
”今のポジションから引き下がってみない限り、
と言っています。
人を育て、
■経営はすべて仕組み
マイク氏は、自分の人生を変えた言葉として、マイケルE.
「人は管理できない。仕組みは管理できる」
という言葉を挙げています。
社長は自分の会社、そして人材にに大きな投資をしているので、
しかし、仕組み依存の会社にするならば、人が「正しい」
仕組みが正しいかを気に掛ければいいのです。
これは何も人が重要ではない、と言っているわけではありません。
仕組みで人を正すのではなく、
以上、マイク・ストランカ氏の成功のポイントをご紹介しました。
保険代理店の方はもちろん、
では本日は以上となります。
引き続きよろしくお願いいたします。