仕組み経営の導入はこちら

アフター/withコロナの世界に生き残る術を見つけた中小企業の事例

清水直樹
清水直樹
私がマイケルE.ガーバー氏のコーチングを学んだときの同僚から、アフターコロナの世界に生き残る術を見つけた中小企業の事例が送られてきたのでご紹介したいと思います。

今回は4社の海外の中小企業事例になっていまして、いずれも仕組み化のコーチングを受けているクライアントの事例になります。以下、突貫で翻訳したので若干読みにくいかも知れませんが、ぜひご参考にされてください。

楽器の小売業:ローカルからグローバルへ

■ミュージックルーム社:https://music-rooms.com/

数週間前に政府が企業の閉鎖を命じた時、オーナーであるロドニー・ベッグスはサービスを提供する機会を失いました。ミュージックルームは楽器販売と音楽レッスンを専門とする小さな店を3店舗展開していました。しかし、感染防止策が厳しく、早急に解決策を考えなければ、100%の収入減となる見込みでした。

ロドニー氏はすぐに、WhatsApp(メッセンジャーアプリ)を使ったライブレッスンを提供するというソリューションを思いつきました。若い顧客のうち、PCを持っているのは半分しかいませんが、全員がスマホを持っていて、全員がWhatsAppを使っています。

この3週間で、ユニークなビデオレッスンを提供することに完全にシフトしました。楽器の販売による収入を失いましたが、レッスンによる収入は30%しか失っていません。

しかし、それは簡単なことではありませんでした。配信に必要な基本的な技術とコミュニケーション、トラブルシューティングを継続的に行う必要がありました。

いまではプロモーションビデオの開発、顧客体験の改善、マーケティング、楽譜をオンラインで共有する方法やカリキュラムをオンラインで開発する方法を考えています。

このモデルを創りながらロドニー氏は未来の新しいビジョンを持つことが出来ました。それは、世界中の生徒にサービスを提供できるようにすることです。

 

イベント業:新規市場と顧客を開拓

■スペシャルオケージョン社:https://specialorentals.com/index.asp

オレゴン州にあるスペシャルオケージョン社は、テントやイスなどイベント用のレンタルサービスを提供しています。州が公共の集会を禁止したため、当面のビジネスをすべて失ってしまいました。

しかし、彼はすぐに解決策を思いつきました。

彼はこれまでの主要顧客をすべて失いましたが、サブマーケットを探し、そこにマーケティングすることにしたのです。

彼は公共のイベント向けではなく、建設会社などにテントを貸すことができることを知っていました。これまでそれは彼のメインの顧客ではなかったために、マーケティングをしていなかったのです。

また彼は、病院や診療所がテントなどのサプライ用品が必要であることに気が付きました。そこで彼は、今までとは異なる顧客とつながりを持ち、ビジネスを継続させるためのチャネルを作り始めたのです。

彼はこれまでの市場が今後6ヶ月から12ヶ月の間、すべてなくなる可能性があると考えています。そのため、二次市場や三次市場への転換を長期的な戦略として組み入れました

 

飲食小売り業:買占めに対応

■ヴィレッジビーチマーケット社:https://www.villagebeachmarket.com/

ヴィレッジ・ビーチ・マーケットはフロリダ州ベロビーチで生鮮食品、ワイン、ビール、グルメ商品、日常の食料品を専門に扱っています。

しかし、コロナウイルスの影響で地元のレストランを含む多くの食品関連企業が閉鎖されると、消費者はすぐに買い占めを始めました。

1週間後には、すべてのものが売り切れていました 。

需要の急増で食料品を手に入れることができなくなりました。

一方で、その地域のレストランが閉店していました。ジェイソンはレストランと協力して、レストランが使わなくなった在庫を購入するようになりました。通常とは異なる流通経路です。

これは店とレストランを助けるだけでなく地域社会を救うことにもなり、廃棄物を防ぐことにも役立ちました。

これをきっかけに、彼はオンライン販売を強化しています。それが今後のビジネスのやり方になりそうです。実はこれは彼らの長期的な戦略として既にあったことなのです。今回を機に、予想以上にそれに早く着手せざるを得なくなっただけなのです。

 

飲食業:3日でオンライン化

■ファーストストリートカフェ社:https://www.firststcafe.com/

すべての業界の中で、外食産業は最も打撃を受け、最も革新を求められる産業の一つとなっています。

カリフォルニア州ベネシアのファースト・ストリート・カフェは、フルサービスのレストランでした。

週7日、朝食、ランチ、ディナーを提供し、ケータリングや様々なライブミュージック、ジャズ、トリビア、コメディも提供していました。

3月17日、すべてのレストランが閉店したとき、オーナーのマークは、20年近く働いている社員のためにドアを開けておく方法を見つけなければならないと思いました。

彼は、オンライン注文、テイクアウト、配送を行うデリバリーモデルに移行しました。

当時、彼らはオンライン注文のために何も用意していませんでした。

POSベンダーと協力して、 3 日間でオンライン注文システムを立ち上げて稼働させました。

それは今では、彼らのビジネスの約 40% を占めています。彼らは提供する商品も変えています。顧客が何を購入しているかに細心の注意を払い、それを反映してメニューを洗練させています。

あまり売れない商品や、他の目的のために使わない食材が必要な商品を削除しています。今後もメニューを改良して減らし、コスト削減、在庫削減、オペレーションの簡素化に役立てたいと考えています。

また、顧客が事前に注文できるパッケージを作成しています。そうすることで、必要なものだけをギリギリのタイミングで入荷させ、在庫を減らし、顧客が期待する顧客体験を提供することができるとマーク氏は言います。

アフターコロナに向けてのご支援

以上、4つの事例をご紹介しました。これらの事例に共通しているのは、たんに目の前の危機に対応するのではなく、もとから自社のビジョンと長期的戦略を持ち、そこに至るための代替策を見つけていった、ということだと思います。

仕組み経営では中小企業経営者に役立つコンテンツやサービスを提供していますので、ぜひ以下の情報もチェックしてみてください。

▶Eブック「社長不在で成長する会社の創り方」

▶社長不在で成長する会社を個別支援で実現

▶仕組み経営プログラム一覧