「民のかまど」(仁徳天皇)から考える社長の在り方
清水直樹 聖帝(ひじりのみかど)とも言われる仁徳天皇(にんとくてんのう)の「民のかまど」についてご紹介します。会社を率いる経営者にとって、非常に参考になる逸話かと思います。 「民のかまど」のあらすじ 仁徳天皇は、日本の古代に存在した天皇の一人で、推定在位年代は4世紀後半から5世紀前半とされています。仁徳天皇の治世において、ある時、彼は高い山に登って民の暮らしを見渡したところ、炊煙が立ち上っていない […]
清水直樹 聖帝(ひじりのみかど)とも言われる仁徳天皇(にんとくてんのう)の「民のかまど」についてご紹介します。会社を率いる経営者にとって、非常に参考になる逸話かと思います。 「民のかまど」のあらすじ 仁徳天皇は、日本の古代に存在した天皇の一人で、推定在位年代は4世紀後半から5世紀前半とされています。仁徳天皇の治世において、ある時、彼は高い山に登って民の暮らしを見渡したところ、炊煙が立ち上っていない […]
清水直樹 今日は起業家の仕事についてご紹介していきます。私の師匠であるマイケルE.ガーバー氏からの教えを分かりやすく解説させていただきます。 起業家の仕事は4つの役割を担うこと まず、ここで言っている起業家とは、これから開業する人や創業し立ての人のことを指すのではありません。 仕組み経営のベースになっている、マイケルE.ガーバー著「はじめの一歩を踏み出そう」の中では、経営者は「職人」 […]
清水直樹 安岡正篤(まさひろ)氏が提唱した「三識」とは、「知識」「見識」「胆識(たんしき)」についてご紹介していきます。 安岡正篤(まさひろ)氏によれば、人物として大成するには、この三識を鍛えることが大切だということです。経営者の方であれば、ご自身が三識を鍛えると同時に、部下を育てるとき、または抜擢するときに、参考に出来ると思います。 安岡正篤(まさひろ)氏とは? 昭和の時代、多くの […]
清水直樹 「足るを知る」は良く知られた言葉ですが、一方で、向上心は無くていいのか?成長意欲を否定するのか?などの疑問もあるようです。そこで今日は足るを知るの本当の意味や向上心との両立について解説をしていきます。 動画でも解説しています。 「足るを知る」とは? 「足るを知る」という言葉、皆さんもご存知だと思います。辞書などを引くと「身分相応に満足することを知る」などと書いてあるわけですが、要するに自 […]
清水直樹 今日は会社を継ぐ社長が何を勉強すべきか?という話をさせていただきます。 最近は会社を継いだ、または継ぐ予定の方からのご相談が増えております。そんな中で、 社長としてやっていくために何を勉強するべきか? という話になることがあります。 世の中には、後継社長向けの塾やら交流会がたくさんありますね。それら“座学”で学ぶことも必要かも知れませんが、そんなことよりもずっ […]
清水直樹 2022年8月24日、日本の経営者を代表する存在、稲盛和夫氏が逝去されました。本日は追悼の意を込めて、稲盛さんの偉大な功績についてまとめたいと思います。 動画でも解説しています。 稲盛和夫は何をした人か? 稲盛和夫さんは起業家として、経営者として偉大な功績を遺しただけではなく、多くの経営者に人としての大切な哲学を伝え、日本企業の経営の在り方に大きな影響を与えた人です。稲盛さんともかかわ […]
清水直樹 「誰にも負けない努力をする」についてその意味や考察をご紹介していきます。 「誰にも負けない努力をする」とは、稲盛和夫氏が作った「京セラフィロソフィー」に掲げられている一文です。本記事では、誰にも負けない努力をするとは具体的にどういうことなのかを見ていきます。 「誰にも負けない努力をする」は京セラフィロソフィーのひとつ 稲盛氏は、京セラフィロソフィーの中で、以下のように書かれ […]
清水直樹 今日は「一利を興すは一害を除くに如かず」という言葉の意味と、経営や仕事における活用法をご紹介していきます。 「一利を興すは一害を除くに如かず」を遺した耶律楚材とは? 耶律楚材(やりつそざい、1190年7月24日~ 1244年6月20日)はモンゴル帝国初代皇帝のチンギスハンと、その後継であるオゴタイ・ハーンに仕えた重臣です。 チンギス・ハンに呼び出され、会談した際には、「長い […]