【動画】採用の失敗は組織戦略の不在が原因



 

 

お世話になります。
一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。

これまでのメルマガで、拙著「仕組み化の経営術」の補足説明動画シリーズをアップしております。

今日は第六本目、

「採用の失敗は組織戦略の不在が原因」

をアップしましたので、ご案内します。

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【動画】採用の失敗は組織戦略の不在が原因&書き起こし

 

書き起こし

今日は「仕組み化の経営術」についての補足解説を行います。これまでの動画では、仕組み化の全体像を中心にお話ししてきました。前回は戦略的目標と指標について解説しましたが、今日は組織戦略に焦点を当てます。組織戦略については、メルマガや他の動画でも詳しく説明していますので、今日は概略をお話しします。

組織戦略の第一歩は、組織図を明確にすることです。この組織図は現在のものではなく、3年後の戦略的目標に基づいて描くべきものです。理想の組織図を描いたら、その目指すべき組織に向けて、人の採用や教育、昇格を行っていきます。これが組織戦略の基本的な考え方です。

まず、白い紙を用意し、上の方に線を引いてください。通常の組織図は、社長を起点に営業部や技術部と続きますが、私たちが提唱する方法では、線の上に「ビジネスオーナー」という枠を入れます。創業者であれば、全ての株を持つオーナーとなることが多いでしょう。この位置を意識して作成していただきたいのです。

このオーナーは、基本的に会社の組織図とは切り離された存在です。その直下には代表取締役を配置します。皆さんはこの代表取締役を担っていると思いますが、理想的にはこの役割を他の誰かに任せ、自分はオーナーとして関わるだけの存在になることを目指します。

代表取締役の下には部門を設け、その下に一般社員を配置しますが、ここでのポイントは部門名ではなく役職名を書くことです。部門名を記載してしまうと、役職名があまり意味を持たなくなります。役職名を書くことで、組織内の役割が明確になり、採用や育成計画の基盤を築くことができます。

組織戦略の意義は、各役職を他の人に任せることで、代表取締役としての仕事に専念できる状態を作ることです。このプロセスを通じて、採用計画や育成計画を立てることが可能になります。

組織戦略がないまま採用を進めると、生産性の向上が難しくなり、ミスマッチが生じる原因となります。人事部にノルマが課せられ、特に根拠もなく毎年同じ数を採用することが習慣化されると、採用の質が低下してしまいます。

組織戦略を立てることで、効果的な採用計画を作ることができ、無駄を減らすことが可能です。また、組織には共通の目的、分業、調整が必要です。これらがなければ、人が集まっているだけの「群衆」に過ぎません。組織として機能するためには、明確な目的や分業の仕組み、部門間の調整が必要です。

例えば、営業部と技術部間の調整が重要です。ここにはガイドラインが必要で、部門間でのトラブルを避けるためのルールを決めておくことが重要です。これにより、各部門が連携を取りやすくなり、業務がスムーズに進行します。

以上のように、組織戦略は企業の成長に欠かせない要素です。詳細については、この本にも書かれていますので、ぜひ参考にしてください。次回はこの全体図の外側についてお話ししますので、引き続きよろしくお願いします。今日は以上です。



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