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経営ビジョン策定完全ガイド

こんにちは、一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。

ビジョンとは、会社が将来ありたい姿のことを指しています。たとえば・・・

  • 世界ナンバーワンの〇〇〇カンパニーになる。
  • 〇〇のプラットフォームを作る。

などがビジョンとして掲げられます。

ビジョンが明確であるほど日々のやるべきことが明確になりますし、どこに投資するか?何をやって何をやらないか?が明確になります。結果として会社の生産性が高まります。そこでこの記事では、経営ビジョン策定について解説していきます。対象読者は中小企業や成長企業の経営陣になります。

ビジョンとは?

まずビジョンとは会社が将来ありたい姿のことです。たとえば、当会の場合、「アントレプレナーシティを作る」というのがビジョンになっています。このビジョンは設立当初のメンバーが合宿を行い策定したものです。アントレプレナーシティとは、起業家が会社を創り、成長させ、引退し、第二の人生をスタートし、、というようなすべての起業家が辿る道を支援するためのプラットフォームです。

アントレプレナーシティ概念図

ビジョンが策定されると、このプラットフォームを作るために必要なパーツを集めることが、私たちが日々行うべきことになります。

ビジョンと経営理念、ミッションなどとの違いは?

ビジョンと合わせてよくつかわれる言葉が、経営理念やミッションという言葉です。これらとビジョンの違いは何でしょうか?私たちは正直、これは各社ごとに定義をすればいい、と考えています。経営理念とビジョンの二つを策定するものいいですし、ミッション、ビジョン、バリューと呼ばれるフレームワークを使うのも良いでしょう。

私たちの定義で次のようになっています。

  • ミッションとは、会社が果たすべき使命や存在意義、存在目的のことを指しています。
  • ビジョンとは、会社の将来的なあるべき姿、ありたい姿のことを指しています。
  • (コア)バリューとは、組織の核となる価値観のことを指しています。

仕組み経営では、この3つを合わせて”理念体系”と呼んでいます。したがって、あなたの会社の理念は何ですか?と言われたときには、上記の3つを答える、ということになります。上記の定義に沿っていただければ、いわゆる理念系の話は全てカバー出来ますのでお勧めです。

ビジョン策定が必要なのはなぜか?

ではなぜ会社にビジョンが必要なのでしょうか?

とりあえずみんなが必要だというから創っておこうかな。

というのでは、せっかく創っても全く無味乾燥なものになり、策定するだけ無駄になるでしょう。ビジョンが必よな理由は主に次の通りです。

  • 戦略の軸となる
  • 組織図の軸となる
  • 仕組み化の軸となる
  • 優先順位付けの軸となる
  • プライマリーインフルエンサー(主要な関係者)を惹きつける

中でも、日々の仕事の中で役に立つのが、ビジョンが優先順位付けの軸となる、ということでしょう。ビジョンがあることで、やることが明確になるのはもちろん、”何をやらないか?”が明確になります。何をやらないか?というのは今のように情報過多の時代においては非常に重要な視点です。

私の古巣でもあるマイクロソフト創業者ビルゲイツは次のように言っています。

会社の事業は、たったひとつの聖戦の範囲内であるべきだ。 – ビルゲイツ

 

マイクロソフト成功の秘訣はビジョンがあったこと

続けてビルゲイツ氏の話ですが、彼のマイクロソフトが初期の段階で成功できた秘訣は、”ビジョンがあったこと”です。これは彼が書籍の中で明言しています。

マイクロソフトの成功の秘訣を教えてほしいとよくいわれる。社員二人の零細企業から出発して、従業員1万7000人、年間売り上げ60億ドル以上の会社をどうやって育て上げたのか?その秘密は?

もちろん、シンプルな答えなどない。  運も味方してくれたけれど、いちばん 重要だったのは、私達が持っていた最初のビジョンだったと思う。-「ビルゲイツ 未来を語る」

ちなみにマイクロソフトの最初のビジョンとは何だったのでしょうか?それも彼の言葉の中に書かれています。

A computer on every desk and in every home.

コンピュ-ティング・パワ-が安価になれば、いたるところにコンピュ-タが普及する。それを活用するためのすばらしいソフトが出てくるに違いない。私たちはその可能性を信じ、まだだれも手をつけていない時期に開発しはじめた。最初にこのビジョンがあったおかげで、その後のすべてが多少なりとも楽になった。

ご存じの方も多いと思いますが、マイクロソフトは他のコンピューターメーカーがハードウェアの開発に必死になっている中で、将来はソフトウェアこそが重要になることを見抜き、そこに集中しました。その結果、世界一のソフトウェアメーカーになったのです。

IBM成功の秘訣はビジョンがあったこと

ちなみにマイクロソフトだけだと贔屓になってしまうので、IBMも紹介しておきましょう。これはこのサイト「仕組み経営」の思想の元になっているマイケルE.ガーバー氏が頻繁に引用している言葉です。

IBM が今のような会社になったのには、3つの特別な理由がある。1つ目は最初から、私たちの会社は最終的にどんな会社になるのか、という明確な青写真を持っていたこと。2つ目は、そんな会社であるならば、どんな風に行動すべきかを自問自答していたこと。3つ目は、私たちは最初から、既に思い描いた会社になっているかのように振舞っていたことだ。 – IBM初代社長トーマス・ワトソン

ここに書いてある通り、IBMのトーマス・ワトソンは、ビジョンを明確化し、日々、その完成形に向けて会社を経営していたのです。

経営はビジョンから始めよう

さらに、ユニクロの柳井さんが推薦した本として有名になった、プロフェッショナル・マネージャー。この本には、

本を読むときは初めから終わりへ。 本を読むときは初めから終わりへ。
ビジネスの経営はそれと逆だ。終わりから初め て、そこまで到達するた終わりから初め て、そこまで到達するたに出来る限りのことをすだ。
-ハロルド・ジェニーン

と書いてあります。これはまさに私たちがいつもお伝えしていることと一致します。

私たちの生活は起業家のビジョンによって作られている

もっと時代をさかのぼれば、自動車を大衆品へと変えたヘンリーフォード氏。彼は当初こんなビジョンを持っていました。

大衆のための乗用車をつくる。価格が極めて安く、まともな給料を取っているものなら買えないものはおらず、家族とともに、神が作った広大な土地で楽しむことが出来るようになる。全員が乗用車を買えるようになり、全員が乗用車を持つようになる。道路からは馬車が消え、自動車に乗るのが当然になる。

こう見てみると、私たちの現在の生活というのは、これまでに生きた偉大な起業家のビジョンによって作られているといってもいいのではないでしょうか。

 

ビジョンがなければ仕事に追われるだけ

逆にビジョンがなければどうなるのでしょうか?ビジョンがないままで経営することは、目的地を定めず旅をするのと同じです。1日中歩き回ったけど、どこにもたどり着かず、ただ疲れるだけです。

「はじめの一歩を踏み出そう」を書いたマイケルE.ガーバー氏は、次のように言っています。

あなたのビジネスはいつか完成する。その完成形が分かっていなければ、日々職人的な仕事に追われるだけである。

このサイト「仕組み経営」では、経営者は三つの人格のバランスを取りましょう、とお伝えをしています。その人格とは、職人、マネージャー、起業家です。

  • 職人は目の前の仕事をこなす人格です。
  • マネージャーは仕組みを作りビジネスを動かす人格です。
  • 起業家はビジョンを形作る人格です。

会社が小さいときには、職人の人格がほとんどを占めています。しかし、会社が成長を遂げるにつれ、経営者は意図的にマネージャーの人格と起業家の人格で仕事をしなければ、”いつまでたっても目の前の職人仕事をしているだけ”ということになります。その結果は5年後も10年後も今と同じ状態(もしくは衰退)です。

目的地にたどり着かないまま働き続ける、という状況にならないためにも経営者は起業家的なビジョンを描く必要があるのです。

 

ビジョンが機能しない理由

ビジョン策定の方法に入る前に、ビジョンが機能しない理由について見てみましょう。

ビジョンはあるけどなんかしっくりこない。

ビジョンは作ったけどお飾りになっている。

という人もいるでしょう。なぜそうなってしまうのでしょうか?いくつか理由を見てみましょう。

理由1.時代の要請がない

まずビジョンに時代の要請がないことです。会社というのは社会の公器であり、社会の要請があって初めて存在することが出来ます。時流に乗っていないのに、自分のこだわりからビジョンを創ると時代の要請のないビジョンになってしまいます。

理由2.ビジョン=個人的願望

これは良くありがちな間違いです。ビジョンが単に社長の個人的な欲望から来るものだと誰もそれを実現しようと思いません。たとえば、●●地域ナンバーワンになる、売上●●円にする、上場する、などなど使命感が見られないビジョンは昨今では”ウケないビジョン”になりがちです。「WHYからはじめよう」で有名なサイモンシネック氏は次のような言葉を残しています。

ほかの人間と競争するとき、だれもあなたを助けたいと思わない。ところが自分自身に戦いを挑むと、誰もがあなたを助けたいと思う。

これはビジョンを策定するときに参考にしたい言葉だと思います。

理由3.明確さの欠如

ビジョンがあまりにも曖昧だと機能しません。たとえば、「世界平和に貢献する」とか「世界中の人々を幸せにする」などのビジョンは曖昧過ぎますね。このようなビジョンでは、その会社が将来どういうビジネスになるのか全く見えません。

理由4.忘却

ビジョンを創ったものの、単に忘却されている場合です。ビジョンは毎日の仕事の中で生かされなければ意味がありません。ビジョン策定のステップも大事ですが、その後にどう活用するか?も見据えておくことが大切です。

経営のビジョン策定ステップ

では実際にどうやってビジョンを策定していくのでしょうか?私たちも常日頃から多くの企業様のビジョン策定をお手伝いしていますが、会社の規模や状態、文化などによってだいぶやり方が変わってきます。まず理解しておきたいのは、次の事実です。

ビジョン策定のプロセスは内容そのものと同じくらい重要

もしあなたが自分一人だけで会社をやっているのであれば、自分の頭の中でビジョンを考えればいい話です。しかし、社員がいる場合には、彼らをどう巻き込むか、どこまで巻き込むか、が非常に大切です。そのプロセス次第で、ビジョンを文書化した後に”使えるビジョン”かそうでないかが決まってきます。

というわけで、ビジョン策定プロセスを一概には言えないのですが、参考までに私たちが使っている大枠の流れをご紹介したいと思います。

1.社長の人生計画を立てる

ビジョン策定プロセス、最初の一歩は社長の人生計画を立てることです。ビジョンなのになぜ人生計画?と思われるかも知れません。しかし、社長の人生とビジネスは非常に密接につながっているのです。

ビジネスには、オーナーであるあなたの個人的な価値観や人格、人生の目的や計画が反映されています。ビジネスをより良くしたいと思ったら、あなたの内面に目を向けることが最初の一歩です。

▶人生計画と事業計画の関係性についてより詳しく見る

なのでまずはあなたの人生で何を成し遂げたいのか?何を目指しているのか?さらにあなたの人生の目的は何なのか?を可能な限り掘り下げることが大切です。これらの質問には解が無く、時間とともに変わるかもしれません。それでも良いので、自分の人生について考える時間を取りましょう。

2.事業環境の変化を知る

ニトリ会長の似鳥氏は次のように言っています。

事業環境の変化を予測し、正しい計画を立てられるかどうかが、会社の運命を決めます。

先述しましたが、ビルゲイツ氏が成功できたのは、初期の段階で事業環境の変化を察知し、ソフトウェアがカギを握ると判断できたからです。

あなたの会社の周りでもいろいろな変化があると思います。その変化を正しく把握し、ビジョンに結び付けなくてはいけません。

自社の経営に影響を与えそうな情報を収集しましょう。同業界の情報だけでは駄目で、代替産業や最新技術系の情報もあったほうが良いでしょう。ビルゲイツ氏はシンクウィークという思考週間を定期的に取っているといわれています。このシンクウィークで彼がやっているのはまさに事業環境の変化を把握することです。それをまねして、現場の仕事から離れ、考える時間を取りましょう。

▶シンクウィークについてはこちら

3.社員、顧客、取引先が望むことを認識する

次はより現実的な世界に戻ってきて、あなたの社員や顧客、取引先が望むことを考えてみましょう。実際に社員や顧客に聞いてもいいですし、この辺から社員にもビジョン策定プロセスに関わってもらっても良いかも知れません。

いまの時代、社員はより流動的な働き方が出来るようになっていたり、働く時間や場所の自由を求めているかもしれません。また顧客の嗜好もあなたが創業した当時とは変わってきているかもしれません。

ビジョン共有のイメージ

もしあなたがこれから創るビジョンが、社員や顧客の望むことを反映していれば、どうやってビジョンを浸透させようか?などということに悩む必要はなくなります。

4.ビジョンのドラフトをA4一枚に文書化する

ここまで来たらビジョンのドラフトを文書化してみましょう。文書化、というのが大事です。どんなに優れたアイデアも文書化されていなければ存在していないのと同じことです。ビジョンのドラフトを文書化するにあたり、これまで考えたことに加えて、次のようなことを考えてみましょう。

  • 究極的には何をする会社?
  • 顧客にどんな価値を提供する?
  • どんな仕組み?
  • どんな対象市場?
  • どんな存在?
  • どんなビジネスモデル?
  • どんな文化?
  • どんな競争優位性?
  • いつまでにどうなる?
  • ビジネスの規模と地域は?

これらのことを想像しながら、自社のビジョンをA4一枚に収まるくらいに文書化します。文書化のフォーマットは自由でいいでしょう。大きな字で短文で書くのも良いですし、文章で書くのも良いです。また、イメージが湧くようにイラストなどを入れてもいいかも知れません。

5.最終版を完成させる

ドラフトが完成したら、社員ら関係者からのフィードバックを得る機会を用意します。アンケートでもいいですが、ワークショップなどのような感じで、皆が参加できるような環境づくりをするのがお勧めです。そのうえで、ドラフトを最終版へと進化させます。

ビジョンのチェックリスト

ビジョンが出来たら、次のような以下を参考にチェックしてみましょう。

  • 社長のやりたいことが反映されているか?
  • 日々の指針になるか?
  • 時代の要請があるか?
  • オリジナリティがあるか?
  • 未来が目にみえるか?
  • 崇高な意義があるか?
  • プロセスではなく最終結果か?
  • プライマリーインフルエンサー(顧客、社員、取引先)のニーズを満たすか?

中でも大事なのが、未来が目に見える、ということです。ビジョンとは目に見えるイメージのことです。単に数字だけの羅列では目標(ターゲット)になってしまいます。あなたのビジョンを見た人が、あなたの会社とその周りの将来像を目に浮かべられるくらいのものが理想です。

ビジョンを活用して未来へ向かう

さて、ここまででビジョン策定のプロセスを一通り見てきました。しかし、本当はここからが本番です。ビジョンは作ったものの、日々の仕事は何も変わらない、という会社はたくさんあります。そうならないように、ビジョンを活用して未来へ向かいましょう。以下に挙げるのはそのためのいくつかのヒントです。

ダブルビジョンで働く

ダブルビジョンというのは私たちの造語で、遠い未来と目の前の仕事の両方を見ながら仕事をしましょう、ということです。未来だけ見ていても、現実の利益は生み出せません。目の前の仕事だけをしていても未来がありません。そこで、未来と今、常に二つを見据えましょう。日々の会議や計画づくりの際に、未来と今を行ったり来たりしながら考える仕組みを作りましょう。

目に見える形にする

ビジョンは文書化しますが、さらに進んで、パッと目に入るよう可視化、イメージ化するのがベストです。何度も例に出していますが、マイケルE.ガーバー氏の講座を受けて爆発的に成長したInfusionsoft(現:Keap)は自社のビジョンをMARS MISSIONとして可視化し、常に社員の目に触れるようにしています。

ビジョン共有の場

会社のドアに掲げられたビジョン

目標へ落とし込む

ビジョンを分解し、具体的な目標へ落とし込みましょう。これが出来るかどうかは、優れたリーダーやマネージャーの分かれ目になります。ビジョンは基本的に10年後くらいのイメージになりますので、それを年間の目標、月間の目標、週間の目標、さらに部署ごとの目標、個人ごとの目標、というように落とし込んでいきましょう。これに関してはOKRという手法もありますので、興味ある方は調べてみてください。

ビジョンに似た考え方:BHAGとは?

本記事では自社の将来像をビジョンとして解説していますが、世の中には似たような概念がいくつかあります。有名な「ビジョナリーカンパニー」の中では、BHAG(ビーハグ):Big Hairy Audacious Goalsという言葉が出てきます。BHAGは社運を賭けた大胆な目標です。これもビジョンと似たようなものです。

秀逸なBHAGの例として、ケネディ大統領の「60年代が終わるまでに月に人間を着陸させ、安全に地球に帰還させる」という声明が紹介されています。このBHAGは、期限も明確ですし、達成したかどうかも明確にわかる優れた目標ですね。

そのほか、BHAGについての引用をまとめておきます。

  • BHAGは人々の意欲を引き出す。人々の心に訴え、心を動かす。具体的で、ワクワクさせられ、焦点が絞られている。誰でもすぐに理解でき、くどくど説明する必要がない。
  • BHAGが組織にとって有益なのは、それが達成されていない間だけであることを強調しておくべきだろう。フォードは目標達成症候群にかかったのだ。企業がBHAGを達成し、別のBHAGを設定しなかったとき、自己満足による無気力状態に陥るのだ。
  • BHAGと呼べるのは、その目標を達成する決意がきわめて固い場合だけである。
  • BHAGでカギになるのは、カリスマ的な指導者ではないことを強調しておきたい。(中略)目標それ自体が、進歩を促すものになっていたのだ。
  • BHAGは会社の基本理念に沿ったものでなければならない。

ビジョンに似た考え方:MTP(Massive Transformative Purpose):野心的な変革目標とは?

ビジョン、BHAGに似た概念でMTPというものがあります。これはシンギュラリティユニバーシティの運営メンバーであり、サリム・イスマイル氏が提唱している概念。

MTPとは、組織の大志とも呼べる高い目標のこと。BHAGの概念に近いですが、ひとつの特徴としては、MTPが文化的なムーブメントやエコシステムの形成を目指していること。昔と違い、いまの時代はプラットフォームやエコシステムを創り、自社の周りに数多くのプレイヤーを生み出す会社が爆発的に成功しています。アマゾン、グーグル、Facebook、アップル、Airbnb、Uberなどはその代表格です。

サリム氏によれば、MTPがあることで、企業の周囲に自然とコミュニティが形成され、それ自体が活動をはじめ、仲間意識や文化が生まれるとのこと。

さらに、優れたMTPは絶対的な競争優位につながるとして、グーグルの例を出しています。グーグルは、”世界中の情報を整理する”というMTPを掲げています。こうなると、同じ分野でグーグルを追いかけようとする会社はなくなると言います。なぜなら、”私たちも世界中の情報を整理する。ただし、グーグルよりももっと優れたやり方で”などとは言えないからです。

ビジョン策定~実現のための仕組みづくり

以上、経営ビジョン策定について解説をしてきました。ご参考になれば幸いです。

ちなみに「仕組み経営」では、ビジョンの策定から、それを実現するための仕組みづくりまでをサポートしております。詳しくは以下のページから個別支援のプログラムをご覧ください。

▶仕組み経営プログラム