本日のテーマ、
「私がマイケルE.ガーバー氏から学んだこと その3」
です。
その1とその2はこちらにアップしてあります。
その1:
⇒https://www.shikumikeiei.com/
その2:
⇒https://www.shikumikeiei.com/
普通のビジネスを偉大なビジネスにする
その3は、
”普通のビジネスを偉大なビジネスにする”
です。
それまで私はこう考えていました。
凄いビジネスというのは、
凄いテクノロジーを使っていたり、
画期的なビジネスモデルを開発したり、
他の誰もが売っていないような商品を売っているビジネスである、
もちろん、ベンチャー企業やスタートアップには、
一方、世の中で我々が日常的に触れるビジネスというのは、実は”
たとえば、良く例に出すスターバックスは、”コーヒーショップ”
ディズニーも言ってみればテーマパークですので、
ザッポスも靴のECサイトなので、
彼らはごく普通の業態ですが、
このように、凄いビジネスというのは、
逆に言えば、
では、どのように、”他との違い”を出すのか?
meaning(意義や意図)
ガーバーはいつも言っています。
”会社のmeaning(意義や意図)こそが大切である”
と。
もし、あなたの会社がこの世から無くなったら、
顧客は何を失うのでしょうか?
社会にどんな悪影響が出るのでしょうか?
この答えを持っている会社は、”普通のビジネス”であっても、
そういった会社では、普通の商品を売っていても、
昔、ドリーミングルーム(
”これっていわゆる付加価値のことですよね?”
付加価値というのは、文字通り、
しかし、ここで言っているmeaning(意義や意図)
meaning(意義や意図)こそが、本質的な価値です。
いまの時代、どんな商品でも、
だから顧客が求めているのは、
商品の裏側にあるmeaning(意義や意図)
本田宗一郎氏は、ドリーム号というバイクを創り、
このバイクの裏側には、
本田宗一郎氏はこんな言葉を残しています。
”私の哲学は、
ホンダが好きな人は、おそらくこの本田宗一郎氏が言う”思想”
meaning(意義や意図)と仕組み化
ただ、meaning(意義や意図)だけあっても、”
meaning(意義や意図)を持つ会社が”仕組み化”すると、
古くはT型フォードがそうでした。
フォードの、”
大量生産の仕組みが組み合わさったおかげで、
マクドナルドもそうでした。
いまでは私たちがマクドナルドに行っても、
一店舗目は、
創業者のマクドナルド兄弟は、
いつでも、手早く、
そこにレイクロックが登場し、仕組み化の原理を持ち込みました。
その結果はみんなが知る通りです。
うちのお客様の中にも、自社のmeaning(意義や意図)
そこから一気に成長軌道に乗った方がいらっしゃいます。
meaning(意義や意図)があると軸が出来て、
集まる人や顧客が変わりだすので結果的に会社が成長するようです
というわけで、「私がマイケルE.ガーバー氏から学んだこと その3」は、
”普通のビジネスを偉大なビジネスにする”でした。
本日は以上となります。
引き続きよろしくお願いいたします。