お世話になります。
一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。
さて、先日、半期に一度のイベント「仕組み経営サミット」のご案
今回は【仕組みで成長する経営計画】をメインテーマとし、
田村さんは書籍「高知支店の奇跡」で知られている方です。
同社内でも最下位ランクの業績だった高知支店において、
その後、「勝ち方」を全国で展開し、2009年、
いわば、高知支店でつかんだ”勝つための試作モデル”
今回のサミットでは、田村さんに、
詳しくは以下のページに記載いたしましたので、
⇒https://lp.shikumikeiei.com/
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■さて、先日、
「お客さんとの価格交渉の仕組みがないことに気が付いたんです。
とのことです。
「価格を決めるルールや計算式はないんですか?」
と聞くと、
「あるにはあって、それをもとに見積もりを出しているのですが、
とのこと。
さらに聞いてみると、
社員はそういった事情を考慮せず、
この問題の原因はどこにあるのでしょう。
■詰まるところ、価格決定の仕方が社長の頭の中だけにあり、
社長の頭の中だけにある知識や知恵を「暗黙知」と言います。
この価格交渉の件に関わらず、
文字通り、社長が”思っている”だけであり、
社長が抱えるストレスの多くは、これが原因で発生します。
社長の暗黙知とは、経営理念やビジョン、価値観、
もちろん社長は、
しかし
- その場その場で、全てを正しく伝えられるわけではない。
- 社長自身が上手く伝える能力を備えているとは限らない。
- 言葉の取り違えで社員が誤解することがある。
- 伝えても、それを覚えている社員は少ない
- 以前と矛盾していることを伝えているが、
社長がそれに気が付かない(ゆえに社員が混乱している)。
と言った理由で、社長の考えがうまく伝わらないのです。
■そこで大切なのが、
社長の暗黙知を形式知化する(文章など目に見える形にする)
ことです。
一般的には”経営計画(経営指針、経営方針)”
社長の考えを社員と共有可能な形に整えたものが経営計画です。
私たちは以前、経営計画を会社の“運営マニュアル”と呼んでいま
運営マニュアルには、
たとえば、誰かに会社を承継する場合、
「経営の仕方はこの運営マニュアルに全て書かれています。
と言えるものを作ることを理想としていました。
通常のマニュアルが作業を任せるためにあるのに対し、
ただ、日本の商習慣上、
基本的な目的は運営マニュアルの時と変わっておりません。
社長の暗黙知を形式知に変えることで思いを共有し、
■このような目的で経営計画を作ると、
第一に、普段社員が社長に問い合わせてくるようなことは、
第二に、同じことを何べんも言う必要がなくなるからです。
また、
管理職にとっては、部下からの質問が減り、
一般社員にとっても、会社がどの方向に進むのか、
自社の全てが書かれた文書を作るのには時間と手間がかかるかもし
しかし、これは全ての仕組みに言えることですが、
社長、管理職、社員全ての人を自由にするのが、経営計画です。
ぜひあなたの経営計画が、
なお、冒頭に申し上げたサミットでは、
ぜひいまのうちにお申込みくださいませ。
⇒https://lp.shikumikeiei.com/
では本日は以上となります。
引き続きよろしくお願いいたします。