マイケルE.ガーバーから学んだこと

清水直樹
このページでは、マイケルE.ガーバー氏が誰か?どんな人物か?なぜ世界No.1の中小企業アドバイザーと呼ばれているのか?そして、私がマイケルE.ガーバー氏から学んだことをご紹介していきます。

自己紹介:なぜマイケルE.ガーバーのことを語る資格があるのか?

マイケルE.ガーバー氏と清水直樹

このページに書いてあることの信頼性を担保する意味でも、執筆者である私の自己紹介をさせていただきます。

私がマイケルE.ガーバー氏に初めて会ったのは、2010年です。当時、私は通販やインターネット関連のビジネスなど、いわゆるスモールビジネスを何年か経営していました。しかし、完全に自分の労働に経営が依存する“職人型ビジネス”になってしまっていました。

生活に不自由しない程度の収益は得ていましたが、同時に365日、24時間営業のような状況になってしまっており、これからどう成長させていけば良いのか、まったく見当がついていませんでした。そのため、米国で中小企業経営の最高のアドバイザーであるマイケルE.ガーバー氏に会いに行ったのです。

ガーバー氏と会った3日間で体験したことは私にとって、衝撃的でした。自分に完全に欠けていたビジネスに対する視点を知りました。ガーバー氏は、この3日間で知ったことを日本中の経営者にも伝えなさい、と言いました。

そして、帰国後、彼の日本におけるマスターライセンシーとなり、いまの活動を始めました。私はそれまでにやっていたことをすべて止め、この活動に集中することにしました。それまでにやっていたことよりも、この活動のほうが価値があると考えたからです。

日本ではまだまだこれからではありますが、プログラムやセミナーにご参加された経営者は1,000人を超え、このメルマガは2万人以上の経営者に購読されています。

私自身は、ガーバー氏のメッセージを日本で最も多く翻訳し、また、日本で出版されていない書籍もすべて読み、ガーバー氏のメッセージを可能な限りそのまま日本の経営者の方々にお伝えしてきました。ですので本文の内容も信頼いただける内容であると思っております。

 

マイケルE.ガーバー氏のプロフィールと実績

世界初のビジネスコーチング会社を設立

マイケルE.ガーバー氏の過去の講演

マイケルE.ガーバー氏はセールスの仕事をしていくうち、企業向けのコンサルティングを依頼されるようになりました。そして本格的に起業家や経営者に対するコンサルティングを提供するため、1977年にマイケル・トーマス・コーポレーションを設立。同社はその後、コンサルティングではなく、コーチングによってスモールビジネスの経営を変革させる形態へと変化。世界初のビジネスコーチング会社になりました。マイケルE.ガーバー氏はクライアントに教えている「起業家の視点」を自ら実践し、創業後、わずか2年でコーチングの現場から離れ、起業家としてのビジネス構築、コーチの育成、世界展開の活動へと軸足を移しました。その後、同社はE-Myth、Michael E.Gerber Companiesへと社名を変更しました。過去約40年間にわたって、7万社のスモールビジネスに対するコーチングを行い、後に「E-Myth革命」とも言われるほど、世界中のスモールビジネスに変革をもたらしてきました。

ビジネス書史上、5番目のベストセラー

マイケルE.ガーバー氏への評価

1985年には、初の書籍、「E-Myth」を出版。同書の中で、「起業家の視点(職人、マネージャー、起業家という3つの人格)」、「ビジネスのシステム化」、「フランチャイズプロトタイプ」、「ビジネス開発プロセス」などの新しい概念を提唱し、現在につながる、スモールビジネス経営の新しいスタンダードを創りました。同書は、16カ国語に翻訳され、500万部以上のベストセラーとなっています。1995年には、「E-Myth Revisited」(邦題:はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術)として改訂され、Inc 500社(急成長企業500社を選出したランキング)のCEOが推薦する書籍として、「7つの習慣」や「ビジョナリーカンパニー」などの名著を抑え、ナンバーワンを獲得しています。また、現在においても、「最も影響力のあるビジネス書25選(米タイム誌)」、「もっとも役に立ったビジネス書ベスト5(米ウォールストリートジャーナル)」に選ばれるなど、スモールビジネス経営のバイブルとしてロングセラーとなっています。また、マイケルE.ガーバー氏の思想を元にビジネスを成功させたビジネスオーナーと共著で、業界別の「E-Myth Vertical」シリーズが現在でも続々と出版され続けています。

▶「はじめの一歩を踏み出そう」の要約と解説はこちら

 

新しい起業家の時代を提唱

2005年にE-Myth社を引退したマイケルE.ガーバー氏は、更なるチャレンジを始めました。世界を変革する新しい起業家の時代を予見し、世界中でその思想を広めるための講演活動を積極的に行っています。過去40年間伝え続けてきた「起業家の視点」に、「インパーソナルドリーム(他人のための夢)」、「経営者の社会的責任」、「地域経済への影響」などの概念を統合させ、より高い視点での起業家の役割を提唱し続けています。

 著名人からマイケルE.ガーバー氏への評価

マイケルE.ガーバーは、世界中の起業家たちの象徴である。彼は間違いなくほかの誰よりも、多くのビジネスオーナーを真の起業家へと変革させ”ビジネスの中ではなく、外から働く”という概念を世に広めた。 ジェイ・エイブラハム – 世界No.1のマーケター

 

ビジネスをどのようにスタートし、成長させるか、そして意義あるものにするか?マイケルE.ガーバーの書籍の中には、あなたの想像を超えた方法が書いてある。 ブライアン・トレーシー – 営業の神様

 

マイケルE.ガーバーは偉大なビジネス書を書いただけではない。ビジネスの歴史を作った。 ジャック・キャンフィールド – 世界で1億部以上のベストセラー「心のチキンスープ」著者

 

マイケルE.ガーバー氏の教えで大成功した事例

マイケルE.ガーバー氏が作った会社は過去40年間、世界7万社ものクライアントを抱えていたため、非常に多くの成功事例があります。ここではそaの中から顕著な事例をご紹介します。

KEAP(旧Infusionsoft)社

マイケルガーバー事例INFUSIONSOFT

KEAPは、中小企業向けのCRM(顧客管理)システムを提供している会社です。彼らはガーバーのプログラムに参加し、5年で年商12倍、業界でトップの地位に上り詰めました。いまでは、世界中のスモールビジネスが彼らのシステムを使っています。また、その将来性を買われ、ゴールドマンサックスが彼らに54億円もの投資を決めました。彼らのオフィスはアリゾナ州にあり、広大な建物の中に、ガーバー流の経営を反映した工夫が随所に見られます。

 BNI

マイケルガーバーとBNI

BNIは、世界に数万人の会員を抱える、世界最大の紹介マーケティングのネットワークです。日本でも数千人の会員が存在します。BNIの創設者、アイヴァン・マイズナー博士は、創業当時にガーバーの書籍を読んで、そのとおりにビジネスをデザインしていきました。その結果、すべてのマニュアル化/システム化され、世界の至る場所で同じ仕組みで交流会が開催されています。

 

1-800-GOT-JUNK

1-800-GOT-JUNK

1-800-GOT-JUNK社は、カナダにあるゴミ収集会社です。創業者である、Brian Scudamore氏は、大学の学費を稼ぐため、手持ち資金700ドルでこのビジネスをスタートさせました。徐々にビジネスが軌道に乗り始めていたころ、ガーバーの書籍と出会います。そして、そこに書かれているとおりにビジネスをシステム化し、フランチャイズ展開させることに成功します。いまでは、年商200億円を超えるビジネスをしています。

 

マイケルE.ガーバー氏の教え

ではマイケルE.ガーバー氏の教えをご紹介していきます。ここからは動画が中心になりますのでご了承ください。

基礎編

彼の書籍「はじめの一歩を踏み出そう」に書いてあるようなことは別の記事と動画に簡単にまとめておりますので、そちらをご参照いただければと思います。

▶「はじめの一歩を踏み出そう」のポイント(記事)

▶「はじめの一歩を踏み出そう」の超解説(教材)

▶仕組み経営基礎講座(前半)

 

応用編

起業家精神と仕組み化で凄いビジネスが出来る

 

1万倍の法則

 

起業家の4つの役割

 

古い会社と新しい会社

 

起業家的な事業計画とは?

 

サービス業を仕組み化するには?

 

ビジネスはいつか完成する

 

 

マイケルE.ガーバー独占動画

最後に数年前にガーバー氏本人の自宅に伺い、収録した特別動画もご紹介させていただきます。合わせてご視聴ください。

 

 

 

 

 

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