会社概要
日本の中小企業を、
属人的経営から解放する
私たちは、これまで数多くの中小企業の現場を見てきました。その中で、業種も規模もまったく違うのに、なぜか同じところで社長が立ち止まり、悩み続けている現実を、何度も目にしてきました。
もしあなたが今、
- 「自分が現場にいないと仕事が回らない」
- 「社員に任せたいけれど、任せると失敗する」
- 「毎日忙しいのに、会社が前に進んでいる気がしない」
そう感じているなら、それはあなたの能力不足でも、社員のやる気の問題でもありません。
私たち仕組み経営株式会社は、社長の個人的な馬力に頼った「人依存」の限界を打ち破り、誰がやっても成果が出る「仕組み依存」の経営へシフトさせることで、あなたの会社を属人的経営から解放するお手伝いをしています。

そもそも「仕組み化」とは何か?
「仕組み化」と聞くと、多くの人が「業務をマニュアル化すること」や「テンプレートを導入して効率化すること」をイメージします。しかし、私たちが考える仕組み化は、そうした表面的なことではありません。
私たちが定義する仕組み化とは、「自社独自の再現性のある仕事のやり方」を構築することです。

どこかの会社の真似事ではなく、あなたの会社が大切にしてきた価値観や、優秀な人の頭の中にある「勝ちパターン」を言葉にし、誰でも実践できる形にする。
逆に言えば、「説明できない」「言葉にできない」仕事は、どんなに素晴らしい成果を生んでいても、会社の資産にはなりません。それは個人の持ち物にすぎないからです。
- 例えば、初めて入った新人でも、迷わず仕事に取り掛かれる手順があること。
- 一度起きたミスが、二度と起きないような工夫がされていること。
- 社長がいちいち指示を出さなくても、社員が自分で判断できる基準があること。
これら一つひとつが、あなたの会社だけの「資産」になります。この資産(仕組み)があれば、仕事の属人化がなくなり、社員は安心して働けるようになり、社長は本来やるべき「未来をつくる仕事」に専念できるようになります。
私たちが「仕組み」にたどり着くまで
なぜ、私がこれほどまでに「仕組み」にこだわるのか。それをお伝えするには、少し恥ずかしい過去のお話をしなければなりません。
20代の頃の私は、夢だけが大きい、未熟な起業家でした。「自分の島が欲しい」という漠然とした憧れから海外の島を売買するビジネスを始めたり、ITベンチャーの立ち上げに参加したりしました。しかし、結果は散々でした。資金が底をつき、経営陣の間でビジョンの食い違いが起き、組織は空中分解。気づけば30歳目前で、実質的なフリーター生活。生活費を稼ぐために始めたアフィリエイト報酬は、3ヶ月頑張ってわずか1500円という有様でした。
「自己流では、もう限界だ」
追い詰められた私は、藁をもつかむ思いで、ビジネスの本場であるアメリカの「正しいやり方」を学ぶことにしました。借金をしてまで海外の教材を買い漁り、現地へ飛び、世界の権威と呼ばれる人たちの教えを徹底的に実践しました。
すると、結果は劇的に変わりました。「正しい手順(仕組み)」に沿って動くだけで、あれほど稼げなかった自分が、短期間で大きな売上をつくれるようになったのです。「能力」や「根性」ではなく、「構造」を変えれば人は成果を出せる。その威力を身をもって知った瞬間でした。
その後、私は世界的なベストセラー『はじめの一歩を踏み出そう』の著者、マイケル・E・ガーバー氏と出会い、彼のメソッドを日本に広める役割を担うことになりました。しかし、そこで新たな壁にぶつかります。

欧米生まれのドライな仕組み化理論は、日本の土壌にはそのまま馴染まないことがあったのです。「社長は現場を離れろ」「マニュアル通りにやれ」という西洋的なアプローチだけでは、義理人情を重んじる日本の中小企業の現場は動きません。
「仕組みは必要だ。しかし、それだけでは足りない」
私は、松下幸之助氏や稲盛和夫氏といった日本の偉大な経営者の思想を改めて学び直しました。そして行き着いたのが、「リーダーの人徳(あり方)」と「精緻な仕組み(やり方)」の融合です。人を大切にする日本の「和の精神」と、業務を科学する欧米の「洋の仕組み」。この2つを統合したメソッドこそが、今の私たちが提唱する「仕組み経営」なのです。
私たちの事業モデル
私たちの支援体制には、他社にはない大きな特徴があります。それは、あなたに伴走するコーチが、雇われコンサルタントではなく、「自らの会社で仕組み化を実践している、現役の事業主」であるという点です。
私の経験からも言えることですが、仕組み化は机上の空論ではありません。泥臭い現場の実践論です。だからこそ、「教科書を読んだだけの人」には教えられないと考え、私たちは独自の認定制度を設けました。
私たちのコーチは、かつてあなたと同じように「人依存」の経営に悩み、そこから「仕組み」の力で自分の仕事やビジネスを変革した経験を持つ実践者たちです。
社長の孤独、社員との温度差、仕組みが定着するまでの産みの苦しみ。そのすべてを肌感覚で理解しているコーチが隣にいるからこそ、途中で挫折することなく、最後までやり切ることができるのです。
私たちがやっていること
私たちは、単にノウハウを教えるだけの会社ではありません。「どうすれば、あなたの会社が社長不在でも回るようになるか」を、経営者と一緒に汗をかきながらつくり上げる会社です。具体的には、以下の3つを行っています。
仕事の型づくり
社長の頭の中にある「こだわり」や「判断基準」を言葉にし、社員が使える形(仕組み)に落とし込みます。
人づくり
仕組みを使って仕事をする中で、社員自身が考え、改善し、成長していく「学校」のような組織風土をつくります。
伴走支援
認定コーチ(現役事業主)が、途中で挫折しないよう、仕組みが定着するまで経営者に寄り添い続けます。
私たちが目指す未来
かつて私が「島が欲しい」と夢見たのは、人間がもっと人間らしく、自然体で生きられる場所への憧れがあったからだと思います。その想いは、今の仕事にもつながっています。
無理のない「仕組み」があることで、そこにいる一人ひとりが、自分の本来持っている力をのびのびと発揮できる。その結果として、社長も社員も、もっと人間らしく心豊かに、自分らしい花を咲かせながら生きていける。
「普通の人が、普通に働くことで、ちゃんと成果を上げられて、幸せに生きていける」そんな会社を一つでも多く日本に増やすこと。それが私たちの使命です。
会社を人に依存させない。しかし、人を軽んじるわけでもない。人が育ち、会社が続くための構造を、本気でつくる。
その覚悟を決めた経営者と、私たちは長い時間をかけて、真正面から向き合い続けます。
会社概要
- 名称
- 仕組み経営株式会社
- 関連団体
- 一般財団法人日本アントレプレナー学会(https://entre-s.com)
- お問い合わせ
- こちらからお願いいたします。
沿革
- 2010年11月 現・取締役清水が世界No.1(米INC誌による)の起業・経営アドバイザー、マイケルE.ガーバー氏と出会う。
- 2011年2月 マイケルE.ガーバー氏が開発した起業家育成プログラム「ドリーミングルーム」を日本初開催。
- 2013年4月 一般財団法人日本アントレプレナー学会を設立。
- 2017年6月 「仕組み経営」のコンセプトを提唱開始。
- 2017年7月 日本オリジナルの仕組み経営ファシリテーターの制度をスタート。
- 2019年12月 仕組み経営株式会社設立
- 2020年10月 仕組み経営コーチ制度をスタート。
- 2024年6月 「仕組み化の経営術」出版