社長依存から脱却し、仕組みで成長する会社へ
「仕組み経営」は、一般財団法人日本アントレプレナー学会が提唱する経営コンセプトです。中小・成長企業経営者向けの書籍として世界的ベストセラーになっている「はじめの一歩を踏み出そう」の考え方を基に、会社経営を「人依存」から「仕組み依存」に変革させるための考え方とメソッドをご提供しています。
- 自分が現場で働き続けないと会社が運営できない。
- 社員に仕事を任せられない。
- 家業から事業へ成長させたい。
- 成長の壁を乗り越えたい。
- 熟練社員にしか出来ないブラックボックス業務がある。
- 社長が代わっても大丈夫なようにして事業承継を成功させたい。
- 自分の会社を高値で売却したい。
このような課題をお持ちの経営者の方にお役に立てる情報をお伝えしていますので、ぜひお付き合いください。
人依存から仕組み依存で実現すること
「仕組み依存」
1. 経営者の自由時間
大半の中小企業の社長は、自分自身がプレイヤー(職人)
その原因は会社が仕組み化されておらず、社長にしかできない仕事
仕組み経営では、経営者の仕事を分解し、
2. 家族承継・社員承継
いま、日本の中小企業の社会問題となっているのが事業承継です。
会社を社員や家族に承継する場合 においても、経営を仕組み化しておかなければ、
また、 経営者自身もいつまでたっても引継ぎが出来ないという状況になり
3. 事業売却(M&A)
高齢や次の人生ために事業売却を望む経営者はどんどん増えていま
しかし、実態は事業売却しても二束三文にしかならないケースがほ
それは事業の運営が仕組み化されておらず、
仕組み経営のノウハウを活用することで事業を仕組み化すれ ば、何倍もの金額で事業売却が可能になります。
4.会長職へ勇退
自分の右腕、No.2を育てたいという経営者はたくさんいます。
そういった経営幹部候補者にも仕組み経営を学んでいただくことで
5. 事業のスケールアップ
経営を仕組み化することで、
たとえば、店舗ビジネスでいえば、チェーン店化、
仕組み経営の成り立ち
次に、「仕組み経営」
1977年、マイケルE.ガーバー氏は、「
マイケルE.ガーバー氏の書籍「はじめの一歩を踏み出そう(原題:E-Myth Revisited)」はビジネス書史上、
日本のAmazonでも先ごろ、オールタイムベストビジネス書1
同書で紹介された会社の仕組み化(システム化)やマネジメント、
私たちが仕組み化の重要性と方法をお伝えしている理由
仕組み経営で目指す先は、ワールドクラスカンパニー®です。ワールドクラスカンパニー®とは必ずしも大きな会社のことを指すわけではありません。経営のあらゆる側面が卓越した世界レベルの仕組みで運営されている会社のことを指しています。ワールドクラスカンパニー®は、必ずしも大きな会社ではありませんが、そうなれる可能性を秘めている会社と言えます。
私たちはワールドクラスカンパニー®を創るために必要なことは3つあると考えています。
アントレプレナーシップ(起業家精神)
一つ目は、日本人がもともと持っているアントレプレナーシップ:起業家精神(世界をより良い場所にしていきたいという想い)です。アントレプレナーシップと日本人はあまり結びつかないかもしれませんが、戦後の日本を作った起業家たちの功績を振り返れば、日本人は元々起業家精神に溢れた国民なのではないでしょうか。過去、マイケルE.ガーバー氏は以下のようなメッセージをくれました。
起業家精神について真実の話をしよう。
1945 年、ひとつの国が生まれ変わった。
打ちのめされ、焦土から、何の希望もなく立ち上がったこの国は、その後、地球上のどんな国の人たちも
信じられないほど成長した。
誰がやったのか?
起業家である。
誰がやったのか?
あなたも名前を挙げることが出来るはずだ。
日本は起業家によって動かされる、起業家的な国だった。
その後、何かが起こり、政治家によって動かされる、官僚的な国になった。
だから今こそ、私たち全員の中にいる、起業家を見つける必要があるのだ。
それこそ、日本が抱えている問題を解決する唯一の道である。
マイケルE.ガーバー氏は全ての人に起業家精神が備わっていると言います。私たちの生活は、起業家が創ってきたものです。日本には、数え切れないほどの起業家のストーリーがあります。過去のストーリーを語り継いでいくことはもちろん、いま、この時代に生きる私たちが、次なる起業家として、新しいストーリーを創っていくことが、本当の役割ではないでしょうか。
クラフツマンシップ(匠の技)
二つ目に、同じく日本人が大切にしている匠の技:クラフツマンシップ(自己成長を続け、商品やサービスの細部への卓越性を追求すること)です。日本には優れた技能や技術、サービスを持った会社や仕事人がたくさんいます。クラフツマンシップによって生まれた商品やサービスは世界中どこでも求められるものになります。
システマイゼーション(仕組み化)
アントレプレナーシップとクラフツマンシップの二つだけでも良い会社は出来ます。ただ、せっかく良い商品やサービスを持っていても、それだけでは小さな規模で留まってしまいます。自社が持つ価値をより多くの人に伝えていくために必要なのが3つ目のシステマイゼーション(仕組み化)なのです。
そして、このシステマイゼーション(仕組み化)こそ、多くの日本企業が苦手とする部分だと私たちは考えています。だからこそ、海外発の考え方とメソッドを使い、日本企業の仕組み化をご支援しています。
私たちが日本の会社に仕組み化の重要性をお伝えしている理由は、社長が戦略的な仕事に取り組むため、事業承継に備えるため、生産性を上げるため、などの理由ももちろんあります。しかしそれ以上にお伝えしたい理由は、日本の中小・成長企業が仕組み化を推進することによって、日本人が持つ匠の技(商品やサービス)をより広く世の中に広げていくことができるからなのです。
世の中を良くしていきたいという「想い」、そして顧客の問題を解決するこだわりの「商品やサービス」、さらにそれを広く広めるための経営の「仕組み」。これら3つが相まることで、経営者が本当に望む会社が実現します。
これまでの活動の一部
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- マイケルE.ガーバー氏の教えで急成長中のKEAP社を訪問
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- 仕組み経営サミットを開催
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- 毎月の仕組み化定例勉強会を開催
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- 企業文化で有名なザッポス社を定期視察
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- マイケルE.ガーバー氏の自宅(キャンパス)を訪問
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- マイケルE.ガーバー氏が開発したプログラム「ドリーミングルーム」を300名以上の経営者のご提供
仕組み化を進めたい方へ
仕組み経営体験ウェブセミナー
仕組み化を体験していただけるウェブセミナーを公開しております。以下からぜひご活用ください。
教材一覧
各業務を仕組み化していくための教材一覧を以下にご紹介しています。
コーチ認定制度
コンサルタントや士業の方向けに仕組み経営の考え方を学び、クライアントに提供していただける認定制度をご用意しています。