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「3の重要性」2023年12月1日号



お世話になります。
一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。


兼ねてよりご案内しております仕組み経営サミットですが、

【本日で受付締切】とさせていただきます。

仕組み化の全体像と進め方を一気に習得いただくことが出来ます。
お客様による仕組み化への取り組み事例も発表していただく予定です。

また、ご参加特典として、現在絶賛開発中の、

「新規事業開発の仕組み化プログラム(非売品)

をお付けしております。

持続成長のためには新規事業の創出は欠かせませんが、

望むような収益を生み出せるようになる確率は低いと言わざるを得ません。

そこで、新規事業のアイデア創出から市場への投入まで、

新規事業が成功するために見るべきポイントや手順を詳細に解説したプログラムとなっております。

収録や後日配信等はございませんので、ぜひ本日中にお申込みくださいませ。
https://lp.shikumikeiei.com/summit2023winter



■さて、前回のメルマガでは、先日行った研修、

「漫画キングダムから学ぶビジネス」

の研修テキスト内のコラムのひとつをご紹介させていただきました。

コラムでは、リーダーシップ、チームビルディング、戦略のそれぞれについて、主に歴史から学べる経営の教訓について書いております。

前回はリーダーシップのパートをご紹介しましたので、今日はチームビルディング編をお届けします。


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チームビルディング編【鼎(かなえ)】

鼎は、3本の足を持つ器であり、食物を煮るために使われました。このことから、3という数字はバランスや完全性を表すものとして使われるようになっています。

たとえば有名な「天下三分の計」は、諸葛亮(孔明)が提案した戦略です。この計略は、諸国を3つに分けることで、全土が安定するというものです。

日本では「三本の矢」の話は有名ですし、日本神話において「天之御中主神」「高御産巣日神」「神産巣日神」という重要な三柱の神々が存在します。

キングダムの世界では、秦の王様、政の下に右丞相、左丞相、呂不韋という3人の重臣がいて国を動かしています。

また、帝王学においても3つの要素が強調されます。それは、原理を教えてくれる人、師匠、諫言してくれる部下の3人を持てというものです。

会社においても、3人の経営幹部がいること、収益源を3つ持つこと、重要顧客を3社(3者)持つこと、など、3という数字をキーに経営を安定させることが大切でしょう。

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⇒二人で話すことを対談、三人で話すことを鼎談と言いますが、これも鼎から来ている言葉です。

コラム中に帝王学における3要素を挙げていますが、これについて深掘りしてみましょう。


①原理原則を教えてくれる師を持つこと

原理原則は、あらゆる分野や状況において適用できる普遍的な法則や原則を指します。

原理原則を教えてくれる師は、その道を既に歩んできた経験豊富な人物です。

経営者の場合、ここでいう原理原則とは、経営の原理原則を教えてくれる人に他なりません。

  • 熟練の経営者
  • 先代社長

などがその師に当てはまります。

一方でなかなか近くに頼れる師がいないという人も多いでしょう。

その場合には、原理原則が書いてある書籍(風雪に耐えたビジネスの古典書や古代の帝王を描いた古典等)を頼るのも良いでしょう。

ちなみに私自身の話をしますと、マイケルE.ガーバー氏が原理原則を教えてくれる師に当たります。

マイケルE.ガーバー氏は世界700万部のベストセラー「はじめの一歩を踏み出そう」の著者であり、「仕組み経営」のベースになっている経営理論を教えてくれた人物です。



②直言してくれる部下を持つこと

立場が上がるとゴマすりが増え、結果的には客観的な状況把握が難しくなります。これが判断ミスや経営不振につながることがあります。

率直な部下はリーダーの盲点を指摘し、多様な視点を提供します。リーダーは完璧な判断が難しい中、直言してくれる部下によって気づいていない問題や情報を得ることができます。

部下の率直な発言文化があれば、他のメンバーも積極的にアイデアを出し合え、組織内での信頼関係が強化されます。

直言してくれる部下を得るためには、リーダーのオープンな態度が不可欠です。異なる意見を受け入れ、部下に積極的に意見を求め、コミュニケーションの文化を築くことが大切です。



③良き「幕賓」を持つこと

幕賓は帝王の側近や顧問で、高い知識と経験を持つ人物です。彼らは帝王に対して助言や指導をし、統治や意思決定をサポートします。

昔の有力者は、「食客」と呼ばれる学者や見識者を雇っており、幕賓を活用してさまざまな意見を取り入れ、戦略のアドバイスを得ていました。

幕賓を置くことで、以下の効果があります。

  • 知識の提供: 幕賓は経済、外交、法律、軍事などの分野で豊富な知識を持ち、帝王に的確な助言を提供します。

  • 客観的な意見: 幕賓は帝王に客観的な視点を提供し、感情に左右されずに利益やリスクを分析して合理的な判断をサポートします。

  • 帝王の成長: 幕賓は帝王の学習と成長を促進し、最新の情報や新たな視点、アイデアを提供してリーダーシップの向上に貢献します。

現代の企業では、社外取締役や外部コンサルタントがこの幕賓の役割を果たすことがあります。同じく経営者仲間とのコミュニティを通じて、お互いが幕賓のようになり得る可能性もあります。



以上、鼎に関連して、「帝王学の三原則」について見てきました。

なお、帝王学の三原則については、以下の記事でより詳しく解説しています。合わせてご覧ください。


「帝王学の三原則」を経営に活かす方法


また次のメルマガでは、「戦略編」のコラムをご紹介させていただきます。

では本日は以上となります。

引き続きよろしくお願いいたします。


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