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組織づくり

組織づくりや組織の作り方に関連する記事です。

プロセスオーナーとは?業務改善を推進する役割と日本企業における実践

清水直樹 海外ではプロセスオーナーという役割が設けられることがあります。会社を人依存から仕組み依存(プロセス依存)に変えていくために必要な役割です。今日はその機能や必要な能力などについて見ていきましょう。 プロセスオーナーとは? プロセスオーナーとは、会社の中で特定の業務プロセス全体を管理する責任者のことです。簡単に言えば、ある仕事の流れ全体を見守り、改善する役割を担う人のことです。 例えば、商品 […]

プロセスオフィスとは?日本企業のDX成功の鍵となる部門

清水直樹 プロセスオフィスは組織全体のプロセス最適化を担う重要な部門です。欧米企業と比較すると、日本企業ではまだ十分に活用されていないようです。しかし、DX推進、AI活用などが必須化される中で、日本企業もプロセスオフィスの設置とその活用を検討する必要性が高まっていると言えるでしょう。   プロセスオフィスの定義と役割 プロセスオフィスとは、会社全体のビジネスプロセス管理(BPM)を統括し […]

スパイラルアップで会社を確実に成長させよう。

清水直樹 スパイラルアップは会社の実力を確実に高めていく考え方です。この考え方を社内で浸透させれば、他社では真似できない競争優位性を確立することが出来ます。 スパイラルアップとは 企業活動におけるスパイラルアップとは、業務プロセスや製品・サービスを着実に改善し、組織の生産性や収益力を高め続けることを意味します。スパイラル状に上昇を続けるイメージからその名がついています。 その特徴は以下の点にありま […]

人依存で会社が停滞する?7つのパターンを解説。

清水直樹 会社が成長するにつれ、仕事が社長自身や特定の社員に集中してしまう傾向があります。そうなると、その人がいなくなったらビジネスが回らなくなってしまう危険性があります。 このような状態を「人依存」の経営と呼んでいます。人依存の経営では、その人がいないと業務が回らないというリスクがあるだけではなく、その人がボトルネックとなり業務が滞ったり、技術やノウハウの伝承が行われなかったりします。そうなると […]

衆知を集める経営の実践に向けて

清水直樹 衆知を集める経営とは、松下電器(現パナソニックグループ)の創業者である松下幸之助氏が大事にしていた考え方です。衆知(みんなの知恵)を集めて経営することで、間違いのない判断を下し、会社を発展させていくことを意味します。また、その過程において皆が経営者のように知恵を絞り、考える姿勢を身に付けること(社員稼業の実践)で、全員経営ともいえるような会社を創ることを目指しています。 松下幸之助氏はな […]

業務標準化の進め方【売上9倍の事例も】

清水直樹 業務標準化は、スケール可能な事業を創り上げるうえで必須の考え方です。本記事ではその意味や進め方(手順)についてみていきましょう。 業務標準化の定義とは? 業務標準化は、組織内で行われる様々な業務や作業のやり方を統一し、アウトプットや品質に一貫性を持たせることを指します。特定の業務が部門や担当者によって異なるやり方で実施されないようにし、全スタッフが同じ基準に基づいて作業できるようにするの […]

全員参加型経営の実践に向けて

清水直樹 私どもにご相談に見える会社様で、全員参加型経営を目指す方が増えてきました。そこで本記事では、全員参加型経営の実践に向けた内容をお届けします。 全員参加型経営とは 全員参加型経営とは、組織内の全ての社員が積極的に経営に参加し、共同で目標達成に向けて協力し、責任を持って経営活動に関与する形態を指します。全員参加型経営では、社員がそれぞれの役割や立場で自らの目標を設定し、リーダーと協力して組織 […]

「人は二度死ぬ」の意味と経営者が学ぶべき教訓。

清水直樹 「人間は二度死ぬ。 一度目は肉体が滅んだ時。二度目は人々の記憶から消え去った時」という言葉があります。今日はこの言葉について経営者として得られる教訓を考えていましょう。 「人間は二度死ぬ」の意味とは? 「人間は二度死ぬ。 一度目は肉体が滅んだ時。二度目は人々の記憶から消え去った時」 まず、一度目の死、つまり肉体が滅んだ時について考えてみましょう。これは医学的な観点からの死であり、心臓の鼓 […]

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