お世話になります。
一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。
先日来ご案内しております仕組み経営サミットに新しい内容を追加
これまで自身の会社に加え、
「仕組み化を成功させる3つの要素」をご紹介します。
仕組み化にご興味ある方は増えているものの、
私たちは、「仕組み化のジレンマ」
仕組み化すればラクになるが、仕組み化するのが大変である、
そこで現場で仕組み化をご支援してきた経験から、
ぜひ以下からサミットの詳細をご確認のうえ、
詳細&お申込みはこちら:
⇒https://lp.shikumikeiei.com/
(早割中)
さて、本日は「全社員が行うべき2種類の仕事」
会社を仕組み化していく際、
簡単にいえば、どのポジションの人がどういう仕事をするか?
多くの人依存で混乱している会社の場合、
野球で例えるならば、
そのため、飛んできたボールを二人で追いかけたり、
■職務の設計次第で、効率的に仕事が出来るかどうか、
そこで今日の話になるのですが、
戦術的仕事と戦略的仕事です。
まず戦術的仕事から見ていきましょう。
戦術的仕事というのは、例えばモノやサービスを販売する仕事、
これは分かりやすいですね。
戦術的仕事は、
■一方、戦術的仕事だけやっていては、
そこでもう一つの戦略的仕事が必要になります。
戦略的仕事は、事業モデルを作る、計画する、組織作りをする、
基本、人は放っておくと戦術的仕事にだけにのめり込みますので、
原則として、経営層に近づくほど、戦略的仕事が多くなります。
戦術的仕事を行うだけでは、仕事がただのルーティンになり、
戦略的仕事に取り組むことで、
■また、経営層は戦略的仕事の比率を多くする必要がありますが、
日本を代表する社長の1人である柳井正氏は、
”社長が経営していない人が非常に多い。
ここでおっしゃられている、
また、世界一有名なコンサルティング会社、
”事業を経営することと業務上の判断を下すことが、
自分のところに上がってきた問題を処理する、部下を選別する、
このように、
■
以下では、一般的な例を見てみましょう。
【経営層】
戦略的な仕事:
- 会社の長期ビジョンと経営理念の策定
- 中期経営計画や事業戦略の立案
- 資本政策、M&Aなどの重要な意思決定
- 事業ポートフォリオの最適化
- 後継者育成や経営体制の構築
戦術的な仕事:
- 重要顧客への対応とトップセールス
- 重要人材の採用と登用
- 資金繰り管理とキャッシュフロー確保
- 管理層へのメンタリングや指導
【管理層】
戦略的な仕事:
- 部門の中期計画や年度方針の策定
- 課題解決に向けた改善活動の主導
- メンバーの育成と適切な業務分担
- 予算管理と効率的な資源配分
- 他部門との連携体制の構築
戦術的な仕事
- 日々の業務進捗の管理とフォロー
- メンバーへの指示、助言
- 顧客対応や営業活動のサポート
- 問題発生時の初動対応と調整
- 定例会議の運営とコミュニケーション
【一般層】
戦略的な仕事:
- 自部門の目標や計画への理解と貢献
- 業務の効率化やプロセス改善への提案
- スキルアップと専門性の向上
- 後進の育成や知識の共有
戦術的な仕事:
- 与えられた業務の確実な遂行
- 顧客対応やクレーム処理
- 日々発生する問題への対処
- 上長や関係部署との連絡調整
- 各種業務報告や資料作成
といった感じでしょうか。
こんな感じで全ての人が二つのタイプの仕事を行うことで、
ぜひあなたの会社の職務内容を見直してみてくださいね。
では本日は以上となります。
引き続きよろしくお願いいたします。