一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。
さて、現在、新サービスの準備をしております。
これまで会社の仕組み化をご支援するためのコーチングや研修、
それらを統合し、より利用しやすく、
現在、絶賛準備中ですので、今後1-
・雑多な業務に時間を取られ、経営の仕事に集中できない
・現場からなかなか抜け出せない
・社員に自主性が無く、指示待ちになっている
・幹部やマネージャー層の育成がうまく行かない
・離職が多く採用コストや育成コストがかさんでいる
・業績に波がある(販売活動が属人化している)
・経営承継を控えていて、
といったような「人依存の悩み」
■では本日の本題です。
人の振り見て我が振り直せという言葉がありますね。
社長がこの考え方を持てば、
最近、引っ越しをして、生活を大きく変えたこともあり、
その中で、気持ちよくサービスを受けられた相手は稀でした。
役所や会社とのやり取りで、
・この手順って本当にいるのかな?
・なんでこの手続きにこんな時間がかかるんだ?
・この件は事前に説明を受けていなかったぞ
・(たらい回しにされ)どこに電話すれば解決できるんだ?
・わざわざ電話じゃなくてメールにすれば数分で済むのに・・・・
と言ったような不満を感じることが大半でした。
こう言った体験を経て、自社の仕組みも見直さないといけない、
私の師匠であるマイケルE.ガーバー氏も以前、
■以下に彼の話を引用させていただきます。
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サービスとは何かをまったく完全に分かっていない「
そのことをあなたにお伝えせずにはいられない。
なぜならば、
これから話す会社のようになってはいけないのだ。
彼らは「混乱」とその反対の特性、たとえばクリーンである、
簡単に言うと、彼らは約束とは何かが分かっていなかったのだ。
私はイエローページで見つけた窓掃除サービスに電話をかけた。
私は愚かにも、
7つの会社に電話して聞かされたのが次のようなボイスメッセージ
「もしもし、『サイモン&シャスター・ウィンドウ・ウォッシュ・
最後のメッセージはもちろん冗談だ。実際のメッセージとは違う。
しかし、あとになって考えてみると、
彼らは電話を返してこなかったのだから。
メッセージを残した他の会社からも返ってこなかった。
だから電話が返ってきたときのわたしの安堵を想像できるだろう。
私の住んでいる小さな地域で、
何とも安心した。何と言っても18年だ。心の中で思った。
「遂に窓の掃除がしてもらえるぞ。遂に!」
このうえなく安心した、うれしかった、満足した。
「窓を掃除してもらえるぞ。もう心配はない」
そこで予約をした。
翌日の8時30分に、この窓の専門家と会うことになった。
いま窓掃除の予約をしないと、
夜、ほとんど寝ないで待った。心は決まっていた。
目覚ましのアラームを7時に合わせて他の用事を済ませられるよう
「きれいな窓。そう、きれいな窓がもうすぐそこだ」
8時30分になった。8時31分、8時38分、9時、
奴は来なかった! 来なかったのだ。
彼も二度と連絡をしてこなかった。
私から電話した。待ちぼうけを食わされたとは信じられなかった。
彼らが事情を説明するために電話をしてこなかったことが信じられ
ビジネスオーナーがそこまで狂っているとは信じられなかった。
しかし狂っていたのだ。予定を確認した。
8時30分で合っている。日にちもあっている。
37回も連絡したのに、
何度そんなことがわたしに起こったことか?
何度そんなことがあなたに起こったことか?
どれだけ多くの”起業家”
約束した人々に無数の災難をもたらしたことか?
そんな話をどれだけ知っているだろうか?
この世界に住んでいるのは約束をきちんと守る人たちだ、
今話した、私の耐え難い実例ほどではないかも知れないが、
そこであなたの番だ。
以下の質問をして、
私のような体験をする人を増やす必要はないのだから。
1.あなたの会社が他社や顧客にしている約束を見直そう。
2.時間、価格、品質、イメージ、感情など、
3.約束はどれくらい守られているだろうか?
4.なぜ約束が守られていないのだろうか?
5.毎回、約束を守るにはどこの仕組みを変えれば良いだろうか?
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ガーバー氏ほどではなくても、
そういった経験は全て自社を見直すための学びとなり得ます。
ぜひガーバー氏が最後に投げかけた5つの質問について考えてみて
では本日は以上となります。
引き続きよろしくお願いいたします。
※冒頭で申し上げた通り、今後1-
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