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【マニュアル化事例】仕組み化で働く時間を1/10に! 2018年11月インタビューレポート 都市ガスサービス株式会社代表取締役積田宜也様

マニュアル化・仕組み化の事例を紹介します。

今回のレポートは、都市ガスサービス株式会代表取締役の積田宜也様のインタビューです。

HPはこちらから:http://www.chibatoshi.net

積田さんは、約2年前に「はじめの一歩を踏み出そう」を読み、講座にご参加。

当時365日働き詰めだった状態から、いまでは仕事時間も1/10程度に減らし、趣味も楽しむ余裕が出来ました。

この短期間で何が起こったのか?

以下からどうぞご覧ください。

人を雇っても忙しさが変わらない

清水

いまどういう仕事をしているか教えてください。

 

積田

リフォーム業です。祖父も会社を作ったのですが、親の代で一回潰れ、別会社を自分で独立して作りました。約10年前、28歳の時です。ガス給湯器がメインになっています。

 

清水

その前は職人さんですか?

 

積田

下請けの一人親方的な業者ですね。

 

清水

2年前に講座(DR)に参加した理由(参加する前の状況)は?

 

積田

もともと一人でスタートして、2年目で4人くらいになったんです。そのときは、自分が全部やるという状況でした。5年目くらいに15人くらい一気に増やしたんです。勝負に出ようと(笑)

 

清水

それだけ雇える状況だったんですね。

 

積田

もちろん借り入れもしたんですが、自分の中では勝算があったんです。自分も楽になるかなと。オフィスも引っ越しました。

ここからが地獄でした(笑)人が増えたら楽になると思っていたら、自分が受けて対応して、忙しさが変わらないということに気が付きました。余計忙しくなったかも。

 

清水

仕事自体はあったんですか?

 

積田

はい。仕事はあったんですが、人間関係の問題が増えてきました。その対処に追われてました。

その時が34-5歳でした。このままだと近いうちに死ぬなと思いました(笑)その時、これではマズいということで、はじめの一歩を踏み出そうを読んだんだと思います。「社長 孤独」「社長 鬱病」とかで調べた時に出てきたんだと思います。

追い詰められて仕組み化講座に参加

清水

追い詰められたわけですね。それから講座に参加されて。講座中はどんなことをやりましたか?

 

積田

講座通りですが、ドリーム、ビジョンや価値観を作って、という感じです。その後、組織図を作りました。

 

清水

その前までは理念的なものはありましたか?

 

積田

なかったです。勢いだけありました。良く10年もったなと。いまだったら同業者が増えてますが、当時はネットを使っている業者がいなかったのでタイミングが良かったのだと思います。

 

清水

具体的にはどうやりましたか?

 

積田

どういう会社がいいか、どうなりたいか、それが実現したら何が得られるか?そういうことをみんなで考えました。何か目標を立てるということです。

 

清水

そういう投げかけを社員にしても意見出てこないことありませんか?とりあえず給与もらえればいいや、みたいな。

 

積田

マンツーマンで社員との面談をしてやりました。みんなの場では出てこないので。それをまとめて会社としての価値観を作りました。

なんでビジョンや価値観が必要なのか?それをドラクエで例えて、チームの重要さを伝えました。若い人もいるので。魔王を倒しにいくのに、勇者がお金欲しいだけだったら付いてくる?と。たとえ話で一番しっくりするのがドラクエでした。

価値観を作り始めたら、ずれた人が去っていきました。浮き上がってくるんですよね。そういう人は去っていきました。

 

清水

例え話は大切ですね。人が辞める恐怖はなかったですか?

 

積田

それまでは自分から辞めるという人はいなかったんです。最初はずっと引き留めてましたね。ただ、周りの人にも聞いたんですが、いいんじゃないですかと。あとそういうことに時間を取られるのもどうかなと。結果として、正解でしたね。

組織図作りで分業が可能に

清水

組織図の話ですが、マネージャーみたいな人はいましたか?

 

積田

いえ。完全鍋蓋でした。だから最初に、マネージャー的な人を昇進、昇格させました。最初は全部の役割に自分が入っていました。いまは自分がまだやっているのはマーケティングくらいの感じです。

以前までは、社員さんを全く信用していませんでした。ワンマン社長的な感じです。ただ組織図作って分業化していくにあたって、誰が何が得意が明確になってきました。

社長が離れると売上あがるといいますが、自分は0⇒1が得意だけど、1を10にする力は社員さんのほうがあるということがわかってきて、自分でもそれを認めました。それから考える時間が増えました。先のことを考える時間が出来ました。

 

清水

孤独な状況から抜け出せたわけですね。

 

積田

孤独の原因って、話せないことだと思います。たとえば、会社がヤバいときに昔は話せませんでした。鍋蓋組織だったので。組織図や戦略を創るようになって、経営のことについて話せるようになりました。

 

清水

オープン・ブック・マネジメントはいつから?

 

積田

今年の3月からです。

去年は売り上げもいいし、会社の人たちが会社がスゴイ潤っていると思ってたと思います。そうすると自分の給与あがるかな?ボーナスあがるかな?と考える人もいます。でも実際にはかなり広告を使っていたので、経費が掛かっていたのです。投資をしていることが理解してもらっていないのです。社員さんは売上と粗利は見ていますが、経費は見ていなかったので。

実際に数字を見せて、こういう状況なんだよ、と説明したら、ナンバー2的な人も含めて誰一人、きつい状況だということは想像していなかったことがわかりました。意外と利益が出ていないということに。

 

清水

財務情報を公開するのって勇気要りますよね?その抵抗感は?

 

積田

ある程度開示しないと信用してくれないと思いました。昔は交際費が膨らんでいるときがありましたが、今はその辺がきれいになったので。税金から何から、財務勉強会をしました。

社員の方は手取りだけでしか見れないので。税金がどれくらいかかってるかもわかっていません。ボーナスがどこから出てくるのか?その辺を説明しました。そうすると、意見が色々出てくるようになったのです。外注費多いとか、広告費多いとか。自発的にこうしよう、という感じになってきました。

そうすることで、いままで全部自分だけで考えていたことが少なくなり、精神的には楽になりました。孤独感が減りました。これは自分が考えないといけない、と思っていたことをみんなが考えてくれるわけです。

あと評価制度を入れました。評価を数字だけじゃなくて、コアバリューをもとにした評価も入れました。個別にミーティングしたときに言われたのが、どうすれば給与上がるのか?どうすれば評価されるのかわからない、という声があったからです。

 

清水

コアバリューの評価はどのように?

 

積田

3か月に一回、単純にABCの3段階くらいで評価しています。

 

清水

アドバイザーを入れてやったのですか?

 

積田

はい、ただ結局使えなくて、フォーマットだけ使って、結局、自分たちで構築しました。まだ変更しながら進めてる段階です。

現在の仕事は釣り!?

清水

いまは社長としての仕事は?

 

積田

釣りです(笑)

 

清水

釣りを楽しむゆとりが出来たわけですね(笑)

 

積田

いまは実際のところ、自分がいなくても回る状態ではありますが、そこから成長していけるかどうかは別だと思います。

前は365日休みがなかったので、最初の状態と比べて、1/10くらいに仕事は減ったと思います。休みの日に電話がかかってこなくなったのが精神的に大きいですね。なんかあってもすぐに自分のところに来る、ということがなくなりました。

以前は2か月先のことも考える時間もなかったですが、来期の戦略を考える時間が出来きました。これは自分にしかできない仕事だと思い込んでいることがあると思いますが、実はそうではないんですね。

 

清水

これからやりたいことを教えてください。

 

積田

個人的には自分みたいな状態の社長をサポートしたいですね。ちょっとしたやり方がわかるだけでも人生が変わるので、そういう人をサポートしたいと思っています。

 

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まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。

・オープンブック

・コアバリュー重視の評価制度

・本当に自分にしかできない仕事とは?

といった点が特に重要だったと思います。

本事例のように仕組み化・マニュアル化で働く時間を減らし人生が豊かになる、この状態は経営者の理想の状態です。

「必死に働いているのに業績が上がらない」

「日々の業務に追われるばかりでクリエイティブな作業に打ち込めない」

このような悩みを抱える経営者のみなさま、是非一度経営の仕組み化・マニュアル化を検討してみてはいかがでしょうか?

 

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