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事業承継/M&Aと仕組み化

本日のテーマは、”究極的な2つの悩み”です。

私たちが、仕組み経営を普及させようと思っている理由、

それは、仕組み化が経営者の【究極的な2つの悩み】を解決するからです。

■その悩みとは、

・いまの会社を将来どうしていくか?

・自分は将来どう生きていくか?

です。

これはいつもお伝えしているのですが、経営者、特に創業社長にとって、絶対に逃げられない事実は、

いつか自分が創業した会社を離れる時が来る

ということです。

高齢による廃業、事業承継、会長職への勇退、事業売却、病気/死亡など、理由は、いつか会社を離れるときが来るのが事実です。

現役の経営者にとって、最後にして最大の大仕事は、そのときに向けた準備をする、ということです。

その準備が出来なければ、自主廃業ということになり、顧客、社員、関係各社への義務を果たせなくなります。

そして、経営者が会社を離れる時に向けて出来る【準備】とは、

会社を仕組み化することに他なりません。

たとえば、会社を売却しようと思った場合、会社が仕組み化されていなければ、つまり経営者不在で成長するような会社になっていなければ、売却しても二束三文にしかなりません。

これはいくつかデータがありますが、

私たちが定義するところの【仕組み化レベル2:事務作業が仕組み化されている】状態の場合、あなたの会社を売却しようと思ったとき、その価格は”1年分の営業利益とほぼ同じ”という試算があります。

つまり、会社の営業利益が年間2000万円だったとすると、あなたが会社の株式を全部手放し、第三者に売却した場合、あなたに残るのは2000万円ということになります。

世の中の多額のM&Aニュースを聞いている人からすると、”そんなに安いの?”と思われるかも知れませんが、中小・スモールビジネスの場合、これが実態です。

一方、【仕組み化レベル4:戦略的な仕事が仕組み化されている】状態の場合、あなたの会社を売却しようと思ったとき、その価格は”ほぼ1年分の営業利益の7倍”という試算があります。

同じく営業利益が年間2000万円だったとすると、あなたに残るのは1億4000万円ということになります。

同じ会社を経営していても、仕組み化されているかどうかで値段が7倍にもなるのです。

仕組み化できているかどうかで、その後の人生が大きく変わります。

■売却ではなく、家族承継、社員承継の場合でも同じです。

仕組み化されていなければ、譲られた側も大変です。

なにしろ、あなたにしかわからないことや出来ないことがたくさんあるわけです。

あなたも引退しようと思ってたのに、いつまでたっても離れられない、という状況になります。

・いまの会社を将来どうしていくか?

を考えた時、売却、承継、いずれの選択肢を取るにしても、仕組み化が必須なのです。

■また、仕組み経営の最も原則的な考え方の一つは、

”経営者の人生計画を実現するように事業を創ること”

です。

事業とは、それにかかわる人(経営者含む)の人生を豊かにするためのものであり、
経営することで経営者の人生が疲労してしまっては意味がありません。

ですので、仕組み経営では、まず、

・自分は将来どう生きていくか?

を明確化していきます。

自分は将来、こうありたい、こうなりたい、というビジョンに向けて、

会社をいつまでにどういう状況にするか?

というビジョンを立てます。

仕組み化はそのための手段です。

仕組み経営はすべての経営者がいずれ直面する、大きな二つの問題を解決するために設計しています。

ぜひ長い目でお付き合いいただければ、あなたのビジネス、人生両方にとって良い影響が出るはずです。