本日のテーマは「マニュアル」についてです。
仕組み化の話をするときには、
なので、仕組み化を進めるにあたって、マニュアルをどう作るか?
マニュアル体系
それが、
”マニュアル体系”
です。
マニュアル体系とは、
自社にどんなマニュアルが必要なのか?
を整理することです。
たとえば、
この場合、まずは各店舗で使うマニュアルが必要です。
さらに、
本部で使うマニュアルが必要です。
というわけで、この会社の場合、
「店舗マニュアル」
「本部マニュアル」
という2つが必要になるわけです。
これがこの会社のマニュアル体系です。
全社共通の事柄
どんなマニュアル体系になるかは、業態や規模、
ひとつめが、
「全社共通の内容が書かれたマニュアル」
です。
ここには会社の理念やら歴史やら基本的なルールなど、
全社員が知っておくべき事柄が書かれたマニュアルです。
会社によってはこれを”マニュアル”
自社独自の名前を付けてもらえばいいと思います。
作業マニュアル
ふたつめは、
「作業マニュアル」
です。
これは各役職で担当する仕事のやり方が書かれたマニュアルです。
各役職に特有のマニュアルと言えます。
一般的に言われるマニュアルのイメージに近いのはこちらだと思い
作業マニュアルを作っている会社は多いですが、
「全社共通の内容が書かれたマニュアル」
がない会社は結構多いです。
ただ、こちらのマニュアルもかなり重要です。
このマニュアルがあることで、
公平に扱われると感じ、
さらに、このマニュアルを作る過程にも価値があります。
全社員が知っておくべき事柄って何だろう?
と考えることで、社長も頭の中が整理出来たり、自社の特長が見えてきたり、理念がはっきりしてきたりします。
こういうことを考えるのは緊急性がないので、
ぜひ今回紹介した、
では本日は以上となります。
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