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清水直樹

「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」の現代語訳や意味。経営者が学ぶべきこと。

清水直樹 「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃく いずくんぞ こうこくのこころざしをしらんや)」とは、「小人物には大人物の志など分かろうはずもない」という意味です。この言葉からは経営者が学ぶべき点がいくつかあります。本記事ではそれについてみていきましょう。 「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」の意味 「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」は「小人物には大人物の志など分かろうはずもない」という意味です。陳 […]

「重職心得箇条(佐藤一斎)」の現代語訳&口語訳と解説。

清水直樹 江戸時代に活躍した佐藤一斎が遺した「重職心得箇条」について解説します。経営者にとって参考とすべき教訓が多数含まれています。 重職心得箇条とは? 重職心得箇条は、佐藤一斎がその出身地である岩村藩の為に作った重役の心構えを書き記したものであり、現在の経営者やリーダーにも役立つ普遍的な指導者の心得が書かれています。 重職心得箇条は、佐藤一斎が経験と学識に基づいてまとめた、重要な職務を果たす者が […]

性善説と性悪説、経営者はどちらを採用すべきか?孟子の四端の心、荀子の性悪説を含めて解説

清水直樹 リーダーの考え方は会社の仕組みにも大きな影響を与えます。本記事では、経営者が性善説と性悪説のどちらを採用するかによって会社に作られる仕組みが変わることについて考えてみましょう。 性善説と性悪説 性善説とは、人間の本性が善であるという考え方です。性善説の起源は、中国の古代哲学者である孟子(もうし)によって提唱されました。 一方の性悪説は、人間の本性が悪であるという考え方です。唱えたのは、同 […]

経営(企業)理念の浸透方法をステップバイステップで解説

清水直樹 「理念が浸透しない」は、経営者の共通の悩みですね。会社を創業して一番最初の悩みは売り上げが上がらないということですが、その次のステージの悩みは、理念が浸透しないということでしょう。そこで今日は理念を浸透させるには?というお話をしていきます。 動画でも解説しています。   理念とは何か? まず、理念そのものについてのお話をしていきます。 理念とは、 組織の存在意義や使命を、普遍的 […]

盛和塾の歴史や解散理由、出身者を解説。やばい、気持ち悪いと言われる理由とは?

清水直樹 稲盛和夫氏が主宰していた盛和塾についてまとめました。 盛和塾とは? 盛和塾(読み方は”せいわじゅく”)は、稲盛和夫氏の経験や教えを通じて学ぶ、経営者を対象とした経営塾です。”心を高め、経営を伸ばす”が合言葉であり、主には稲盛氏が提唱した京セラフィロソフィーや会計原則などについて学ぶ場として運営されていました。1983年にスタートし、2019年末の閉塾時には、国内56塾、海外48塾、塾生数 […]

「帝王学の三原則」を経営に活かす方法

清水直樹 「帝王学の三原則」と呼ばれている法則があります。今日は経営者がその三原則を経営に活かす方法をご紹介します。 「帝王学の三原則」とは? 原理原則を教えてくれる師を持つこと 直言してくれる部下を持つこと 良き「幕賓」を持つこと この3つが帝王学の三原則というものです。詳細は後述します。 そもそも帝王学とは 帝王学は、君主や指導者が統治や指導を行う際に必要な原則や方法を研究する学問です。その目 […]

経営ビジョン策定プロセスを完全解説。

清水直樹 ビジョンとは、会社が将来ありたい姿のことを指しています。この記事では、経営ビジョン策定について解説していきます。対象読者は中小企業や成長企業の経営陣になります。 経営ビジョンとは? 経営ビジョンとは「自社の将来ありたい姿」のことです。 たとえば・・・ 世界ナンバーワンの〇〇〇カンパニーになる。 〇〇のプラットフォームを作る。 などがビジョンとして掲げられます。 当会の場合は「アントレプレ […]

>仕組み化ガイドブック:企業は人なりは嘘?

仕組み化ガイドブック:企業は人なりは嘘?

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