
下請けからの脱却|成功事例と、集客まで仕組み化して抜け出す方法【中小企業向け】
「元請けからの受注があるうちは、なんとか食べていける。でも、この先ずっとこのままで大丈夫なのか」——下請けとして事業を続けている経営者なら、一度はそう感じたことがあるはずです。単価は上がらず、値下げ要請は続き、親会社の都合ひとつで売上が大きく揺らぐ。それでも日々の受注に追われ、抜け出す一歩を踏み出せない。 この記事では、下請けから脱却するとは本当のところ何をすることなのか、実際に脱却して飛躍した企

「元請けからの受注があるうちは、なんとか食べていける。でも、この先ずっとこのままで大丈夫なのか」——下請けとして事業を続けている経営者なら、一度はそう感じたことがあるはずです。単価は上がらず、値下げ要請は続き、親会社の都合ひとつで売上が大きく揺らぐ。それでも日々の受注に追われ、抜け出す一歩を踏み出せない。 この記事では、下請けから脱却するとは本当のところ何をすることなのか、実際に脱却して飛躍した企

清水直樹 仕事の優先順位マトリックスの使い方と、マトリックスを使っても優先順位がつけられない本当の原因をご紹介していきます。 「やることが多すぎて、何から手をつければいいかわからない」 この状態を抜け出すために、もっとも広く使われているのが優先順位マトリックスです。ただ、マトリックスの存在を知っていても、実際に使いこなせている人は多くありません。というのも、マトリックスは仕分けの道具

清水直樹 資金力も人材力も大企業に劣る中小企業にとって、差別化戦略は生き残りと成長を分ける最重要テーマです。今日は「差別化戦略とは何か」という定義から、中小企業でもすぐ使える15の具体的な差別化の方法、進め方の手順までを一気に解説します。 「差別化戦略が大事なのはわかるけれど、結局うちの会社では何をすればいいのか」——中小企業の経営者からよく聞く悩みです。差別化戦略とは、価格の安さ以

「毎日、朝から晩まで必死に働いている。社員も頑張ってくれている。なのに、月末になると手元にほとんどお金が残らない」——もしあなたが経営者としてそう感じているなら、まず一つだけ知っておいてほしいことがあります。それは、儲からないのはあなたの努力が足りないからではない、ということです。 むしろ逆で、努力でなんとかしようとしているからこそ、いつまでも儲からない状態から抜け出せない。これは精神論ではなく、

清水直樹 今日はファヨールの管理原則について紹介していこうと思います。 社員数が5人とか10人くらいになってきて、さらに会社を成長させていこうと思うと、いよいよこの組織をどうやってマネジメントしていくか、どうやって円滑に運営していくかが経営者にとって気になるところになってきます。 組織論というのは今、非常にいろんなタイプのものが出てきています。ただ、その大元にあたる原則は100年くらい前からずっと

清水直樹 今日は「自走型組織の作り方」をご紹介します。本サイト「仕組み経営」の大きな目標のひとつは、社長が介在しなくても回る自走型組織を創ることです。抽象論ではなく、実際にそれを実現した経営者の言葉を引用しながら、何をどう積み上げていったのかを具体的にお伝えします。 自走型組織とは? 自走型組織とは、社長や一部のキーマンが逐一指示や判断を下さなくても、社員一人ひとりが会社のビジョンと

「会社を成長させたい」——経営者であれば誰もが持つ願いです。しかし、いざ会社の成長を実現しようとすると、「何を、どの順番で手を打てばいいのか」で迷う社長は少なくありません。この記事では、会社を成長させる4つの方法(アンゾフの成長マトリクス)を軸に、規模と質の両面から会社を成長させる考え方を、中小企業の実例を交えて解説します。 会社を成長させるとは?2つの成長パターンを理解する まず会社を成長させる

清水直樹 会社の朝礼は、業務を運営するにあたって基本中の基本ともいえるものです。しかし中小企業の朝礼というと、無駄にテンションを上げたり、順番にスピーチをしたり、理念を唱和したり……というイメージが強く、「これに何の意味があるんだろう?」と思っている(特に若い)社員の人も多いのではないでしょうか。 私自身、会社員としての生活は短いですが、アルバイトなども含めると外資系企業、国内のベンチャー、ベタベ

清水直樹 今日は「社長が忙しい」状態がなぜ起こるのか、その10個の理由と、そこから抜け出すための順番についてお話しします。 「社長は忙しいのが当たり前」——そう思っていませんか。実は、業績を伸ばし続けている社長ほど、時間にゆとりがあります。しかも、それは性格でも能力でもなく、会社の仕組みの違いから生まれています。 この記事では、社長が忙しい理由を10個に分解したうえで、それぞれの「症

清水直樹 自律型組織とは、社長や上司が細かく指示を出さなくても、社員一人ひとりが自分で考え、判断し、行動できる組織のことです。この記事では、その意味や従来型組織との違い、メリット・デメリット、企業事例、そして中小企業が実際に自律型組織をつくるための手順まで、経営リーダーの視点で体系的に解説していきます。 自律型組織とは? 自律型組織とは、社長や上司が逐一指示を出さなくても、社員一人ひとりが会社の目

清水直樹 今日は、経営幹部の能力を見極める方法と育成方法を実証された方法に基づいてご紹介していきます。 経営幹部とは? 経営幹部とは、一般に「会社の事業全体を広い視野で見つめ、会社の経営に関わる意思決定を行う幹部社員」のことを言います。経営幹部レベルの役職には、取締役や執行役員といった、企業における「業務執行権」を持っている人材が該当します。 経営者がどれだけ優秀でも、必要な情報が不

清水直樹 「振り返りをやっているのに、なぜか改善につながらない」「反省会で終わってしまう」——多くの現場が抱えるこの悩みを解決する手法が、AAR(アフターアクションレビュー)です。AARとは、ひとことで言えば「計画と実際のズレ」を分析し、そこから得た学びを次に活かす振り返りの手法のこと。もともと軍やWHO(世界保健機関)が緊急対応の改善に使ってきた、実績ある方法です。 この記事では、AARの意味と

清水直樹 「ベテランの技術を、辞める前になんとか残したい」「マニュアルを作ったのに、結局あの人にしか判断できない」——技術伝承に取り組む多くの現場が、この壁にぶつかります。原因は、ベテランの頭の中にある暗黙知が、うまく言葉や仕組みに変わっていないことにあります。 この記事では、言語化しづらい暗黙知を形式知(マニュアルや判断基準)に変える具体的な方法を、5つのステップに分けて解説します。ベテランへの

清水直樹 「ベテランにしかできない判断がある」「あの人が辞めたら現場が回らない」——こうした、言葉にしづらいけれど確かに存在する知識を暗黙知(あんもくち)と呼びます。暗黙知とは、ひとことで言えば経験や勘のように、本人も意識しないまま使っている「言語化されていない知識」のことです。 この記事では、暗黙知の意味・読み方から、対になる「形式知」との違い、具体例、英語表現、そして提唱者であるポランニーの考

清水直樹 「振り返りをやってみたものの、なんとなく感想を言い合って終わってしまう」「改善ミーティングが続かない」——そんな悩みを解決するのがKPT(ケプト)です。 KPTは、Keep(続けること)・Problem(問題点)・Try(試すこと)の3つの視点で振り返りを行う、シンプルで実践的な改善フレームワークです。ソフトウェア開発の現場で広まり、いまでは営業チーム、製造現場、看護チーム、さらには個人

清水直樹 今日は経営における意思決定について解説します。意思決定のプロセスや陥りやすいバイアスを整理したうえで、社長個人の勘や能力に頼らず、会社の「仕組み」として意思決定の質を上げていく方法をご紹介します。いま何かを決めないといけない状況にある方は、ぜひご参考にされてください。 経営における意思決定とは? 経営における意思決定とは、ある目的を達成するために、複数の選択肢の中から最善の

清水直樹 定例会議とは、決まった日時・曜日に定期的に開催される会議のことです。この記事では定例会議の意味やアジェンダ(議題)、無駄にしない進め方を、仕組み化の視点から解説します。 「定例会議は無駄」「意味あるの?」——そう感じたことがある方は多いのではないでしょうか。週次会議、月次会議、朝礼、1on1ミーティングなど、あなたの会社にも何らかの定例会議があるはずです。 結論から言うと、定例会議は仕組

清水直樹 基本理念とは、「我々は何者で、なんのために存在し、何をやっているのか?」を示す、組織の土台となる基本的な指針です。名著『ビジョナリーカンパニー』で紹介された概念で、基本的価値観(コアバリュー)と目的(パーパス)の二つで成り立ちます。本記事では、基本理念の意味と例、経営理念やミッション・ビジョン・バリューとの違い、そして自社で基本理念をつくるための手順まで、私がこれまで数百社の中小企業を支

清水直樹 今日は、家族経営(ファミリービジネス)を理解するうえで欠かせない「スリーサークルモデル(3円モデル)」という概念をご紹介します。 スリーサークルモデルとは、家族経営を「家族」「所有」「経営」という3つの円(サークル)の重なりで捉え、会社に関わる人を7つの立場に整理するための基本フレームワークです。この記事では、スリーサークルモデルの意味・7つの領域の読み解き方・実際の課題整

清水直樹 この記事では「経営方針とは何か」という基本から、経営理念・経営戦略・行動指針との違い、中小企業でも使える作り方とひな形、企業事例、発表会の進め方、社内への浸透方法まで、実務で使える形で一通り解説していきます。 経営方針とは?意味をわかりやすく解説 経営方針とは、自社の目指すビジョンにどのように到達するかという方向性を示したものです。ひと言でいえば、会社という船の羅針盤にあた

清水直樹 経営指針書の作り方やフォーマット、実際の記入例について解説していきます。 経営指針(書)とは? 経営指針とは、「経営理念」「経営方針」「経営計画」から成り立つ、会社を経営していくための道標です。経営指針を成文化したものが経営指針書です。 中小企業同友会が提唱した経営指針 経営指針は元々、中小企業同友会が提供している考え方です。同友会は、戦後、中小企業の有志が、自主的な努力で

清水直樹 コアバリューとは、組織の核となる価値観のことです。経営判断や日々の行動の拠りどころになるもので、ザッポスやメルカリなどの事例で広く知られるようになりました。この記事では、コアバリューの意味・企業理念やクレドとの違い・具体例・作り方7ステップ・人事評価や採用への活用法・形骸化を防ぐコツまで、実際にコアバリュー経営を支援してきた立場からわかりやすく解説します。 この記事の信頼性 この記事は、

清水直樹 「社長が社長の仕事」をすること。これこそが会社を成長させる唯一の道と言えます。 「社長の仕事とは何か?」――創業社長も後継社長も、必ず一度は突き当たる問いです。結論から言えば、社長の仕事とは「自分がいなくても会社が成長し続ける仕組みをつくること」です。日々の営業や現場対応も大切ですが、それは本来の「社長の仕事」ではありません。 この記事では、主に中小企業・成長企業の経営者に向けて、社長の

執筆者:清水直樹 社員が増えてくると必要になるのが会社のルール(社内ルール)です。この記事では、会社のルールの種類や整備するメリット、項目テンプレート例、そして理念から導く作り方・徹底方法までを、仕組み経営の視点で体系的に解説します。 執筆者プロフィール:一般財団法人日本アントレプレナー学会 代表理事 | 仕組み経営株式会社 取締役。2社の起業と挫折を経て、世界No.1の中小企業アドバイザー、マイ

清水直樹 経営者となったからには成功したい、というのは誰もが考えることでしょう。しかし、いったい経営者としての成功とは何でしょうか。ここでは、経営者の成功を測る8つの基準と、実際に成功し続けている経営者に共通する特徴、そして失敗していく経営者との分かれ目についてお伝えしていきます。 そもそも「経営者の成功」とは何か 経営者の成功を、年商や社員数で測る人は多いと思います。しかし、年商1

清水直樹 「管理職の役割とは何か?」「管理職の仕事とは結局何をすることなのか?」――経営者に聞いても、管理職本人に聞いても、答えがバラバラになりがちなテーマです。そこで今日は、管理職が果たすべき役割と仕事を、シンプルに2つに集約してご紹介します。この2つさえ押さえれば、日々の仕事に迷わなくなります。 動画でも解説しています。 管理職の役割とは?仕事を「2つ」に集約すると

管理職育成について、こんな悩みを抱えていませんか? 「営業成績トップの社員を課長に昇進させたが、相変わらず自分で営業に出てばかりで、チームをまとめてくれない」 「高額な管理職研修に行かせたのに、現場に戻ると元通りの動き方に戻ってしまう」 「何度も話し合っているのに、期待通りには動いてくれない。本人も疲弊している様子だ」 優秀なプレイヤーを管理職に昇進させても、なぜか期待通りには機能しない。この現象

ChatGPTを生み出したOpenAIのサム・アルトマン。 Coinbaseのブライアン・アームストロング。 Redditのスティーブ・ハフマン。 今、世界を変えようとしているシリコンバレーのトップ経営者たちには、共通の「師」が存在することをご存知でしょうか。 彼の名前は、マット・モカリー(Matt Mochary)。 彼は表舞台にはほとんど出てきませんが、シリコンバレーで「最も予約の取れないエグ

「売上が上がっても、なぜか手元に現金が残らない」「自分が現場にいないと、トラブルが起きて仕事が止まる」「社員が思うように動かず、結局自分が一番働いている」 もしあなたが経営者として、こうした「目先の火消し」に追われているとしたら、それは決してあなたの努力不足ではありません。実は、多くの会社が陥るこの状況は、経営の「やり方(テクニック)」に振り回され、「原理原則(本質)」を見失っていることから生じて

清水直樹 「勤務態度が悪く、何度注意しても改善しない」 「職場の空気を悪くして、他のスタッフに悪影響を与えている」 そんな「問題社員」の存在に、一人頭を抱えていませんか? 正直なところ、「辞めてもらいたい」というのが本音かもしれません。しかし、今の時代、経営者が感情のままに解雇を言い渡せば、「不当解雇だ」と訴えられ、労基署を巻き込んだ泥沼のトラブルに発展するリスクがあります。 不安に駆られてネット