治療院経営はなぜうまく行かないのか?
清水直樹 本日はマイケルE.ガーバー氏とカイロプラクターであるフランク・サヴィンスキー博士の共著書「E-Myth Chiropractor」についての記事をご紹介します。 マイケルE.ガーバー氏・・・世界700万部のベストセラー「はじめの一歩を踏み出そう」の著者であり、世界No.1の中小企業アドバイザー(米INC誌による)に選ばれた。当サイト「仕組み経営」のもとになっている思想を提供
清水直樹 本日はマイケルE.ガーバー氏とカイロプラクターであるフランク・サヴィンスキー博士の共著書「E-Myth Chiropractor」についての記事をご紹介します。 マイケルE.ガーバー氏・・・世界700万部のベストセラー「はじめの一歩を踏み出そう」の著者であり、世界No.1の中小企業アドバイザー(米INC誌による)に選ばれた。当サイト「仕組み経営」のもとになっている思想を提供
一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 さて、経営者が仕組み化に取り組む際、その一つのマイルストーンとして、 ”半分リタイア” というものがあります。 半分リタイアとは、その名の通り、社長業を半分リタイアした状態ということです。 といっても、世間でよく言うセミリタイアなどとは少し意味合いが異なります。 ■社長と会社との関係性には以下のようなステージがあると考え
清水直樹 経営と仕事の優先順位の付け方と、つけられない原因をご紹介していきます。 優先順位がつけられない原因 優先順位とは、ビジョン(目標)を達成するために、自分の注意とリソースを集中させる場所(活動や仕組み)のことです。会社経営における優先順位は、会社のステージや戦略、市場環境によって異なり、定期的なレビューと改定が必要です。 優先順位のマトリックスの注意点 良く知られた優先順位の
一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 さて、2月11日は建国記念の日でしたね。 日本は世界最古の国として知られていますが、そんな建国の日に考えたいのは、自社の歴史についてです。 私たちは”仕組みで永続する会社”を目指していただくべく、仕組み化のご支援をしているのですが、そのために、欠かせない仕組みがあると考えています。 それが、「創業理念を語り継ぐ仕組み」です。 創業理
清水直樹 マーケティング戦略とは、誰に対して、どのような価値を、いくらで、どのように提供するかを決定することです。本記事では、マイケルE.ガーバー氏が過去に行った講演内容の中から、マーケティングに関連する部分をご紹介していきます。講演が行われたのは1980年代~1990年代と古く、使われている例や言葉も古いですが、内容は今でも普遍的です。ぜひお役立てください。 マイケルE.ガーバー氏・・・世界70
清水直樹 マネジメント業務とは会社や組織の目標を達成するために計画し、組織化し、指導する活動です。本記事では、マイケルE.ガーバー氏が過去に行った講演内容の中から、特に中小企業向けに、マネジメント業務の在り方についてご紹介していきます。講演が行われたのは1980年代~1990年代と古く、使われている例や言葉も古いですが、内容は今でも普遍的です。ぜひお役立てください。 マイケルE.ガーバー氏・・・世
清水直樹 組織開発とは、組織内の人々の関係性やプロセスを改善して、組織全体の効果的な運営や成果を向上させる試みを指します。本記事では、マイケルE.ガーバー氏が過去に行った講演内容の中から、特に中小企業のオーナー向けに、組織開発の方法についてご紹介していきます。講演が行われたのは1980年代~1990年代と古く、使われている例や言葉も古いですが、内容は今でも普遍的です。ぜひお役立てください。 マイケ
清水直樹 事業の目的と目標は、その事業の最終的な姿です。本は始めから読むが、ビジネスは終わりから始める、というのは良く知られた言葉です。本記事では、マイケルE.ガーバー氏が過去に行った講演内容の中から、事業の目的と目標の描き方をご紹介していきます。講演が行われたのは1980年代~1990年代と古く、使われている例や言葉も古いですが、内容は今でも普遍的です。ぜひお役立てください。 マイケルE.ガーバ
清水直樹 今日は、必然的に成長する会社の仕組みづくりについてご紹介します。先日(2023年6月)、仕組み経営サミットというイベントを開催し、仕組み経営を導入していただいているお客様の事例をご紹介する場を設けました。その中で私が冒頭でお話ししたテーマについて、改めてこの記事でご紹介したいと考えています。 ※なお、記事はYoutubeにアップしたリプレイ動画の書き起こしになっています。動画でご覧になり
清水直樹 ビジネス構築とは、イノベーション、定量化(数値化)、標準化を間断なく繰り返し、事業や企業を成長させ続けるプロセスを指す言葉です。本記事では、マイケルE.ガーバー氏が過去に行った講演内容の中から、ビジネス構築方法ご紹介していきます。講演が行われたのは1980年代~1990年代と古く、使われている例や言葉も古いですが、内容は今でも普遍的です。ぜひお役立てください。 マイケルE.ガーバー氏・・
一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 さて、最近よく受けるご相談として、 社員に対して優しさを持つ(許容する)べきか? または 厳しく注意する(叱る)べきか? というものがあります。 たとえば、部下がやると言ったことをやっていない事態が起こった時、それをしょうがない、次回までにやってくるように、と言うのか、なぜやっていないのかを厳しく問いただしたほうが良いのか、
清水直樹 中小企業経営の原理原則とは、会社が持続的かつ効果的に経営されるための基本的なガイドラインです。そこには、正しい人間理解、自然の法則の理解、会社とビジネスオーナーの関係性の正しい理解などが含まれます。本記事では、マイケルE.ガーバー氏が過去に行った講演内容を一部書き起こしたものをご紹介していきます。講演が行われたのは1980年代~1990年代と古いですが、その内容は今でも普遍的です。ガーバ
清水直樹 デジタル社会やDX化時代に重要な数値化について解説していきます。 数値化とは何か? 数値化とは、抽象的な概念や物事を具体的な数値で表現することです。これにより、主観的な要素を取り除き客観的な情報に変換することが可能となります。また、抽象的な概念を具体的な数値によって表現することによって、他者に情報を伝達しやすくなります。そのため会社経営において数値化を進めていくことが有効とされるのです。
清水直樹 本記事では、マイケルE.ガーバー氏の書籍に書かれている病院経営者の事例をご紹介します。一見すると成功しているようにみえる病院が実は崩壊の危機にあり、そこからどう復活したかが描かれています。 マイケルE.ガーバー氏・・・世界700万部のベストセラー「はじめの一歩を踏み出そう」の著者であり、世界No.1の中小企業アドバイザー(米INC誌による)に選ばれた。当サイト「仕組み経営」のもとになって
清水直樹 私の師匠であるマイケルE.ガーバー氏は若い頃、精神世界に深く没頭していました。ユダヤ人の出自を持つ彼は、さまざまな宗教思想に造詣が深く、例えばグルジエフの神秘思想にも傾倒していました。この時期を通じて、彼は「人間とは何か?」という根本的な問いに対する深い理解を追求し、その結果として経営の原理原則を発見してきました。 さらに、東洋思想である禅にも興味を抱き、彼の経営プログラムにはその思想が
清水直樹 衆知を集める経営とは、松下電器(現パナソニックグループ)の創業者である松下幸之助氏が大事にしていた考え方です。衆知(みんなの知恵)を集めて経営することで、間違いのない判断を下し、会社を発展させていくことを意味します。また、その過程において皆が経営者のように知恵を絞り、考える姿勢を身に付けること(社員稼業の実践)で、全員経営ともいえるような会社を創ることを目指しています。 松下幸之助氏はな
清水直樹 「ブック – ブランド – ビジネス」は、マイケルE.ガーバー氏のベストセラー作家として、また起業家としての経験と成功の法則です。まず自分のアイデアや哲学が結集された指針(ブック)があり、ブックによって、特有のアイデンティティ(ブランド)を形成しました。このブランドを拡張可能で持続的なものにするためにビジネスになりました。「ブック – ブランド 
リーダーシップをとるとは、会社(組織やチーム)の方向を示し、メンバー鼓舞して共通の目標に向かわせることです。本記事では、そのための具体的な方法を見ていきましょう。
一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 さて、井原西鶴はご存知の通り、江戸時代の俳人・浮世草子作家です。 今回の話は、彼が伊勢参詣に行ったときの話です。 (何年か前に配信した話ですが、示唆深いので改めてご紹介します) その時、彼が泊まった宿では、一度に2,000人から3,000人もの参詣客に食事を提供していたそうです。 当時、伊勢参宮の楽しみの一つが、伊勢国の山海の珍味だっ
清水直樹 論語の名言をご紹介します。経営者が座右の銘にしたい言葉がたくさんあります。 論語とは 論語(ろんご)は、孔子(Confucius:紀元前551年~)の言行録を集めた書物です。孔子の弟子たちとの対話や教訓が記されており、人間関係や道徳、政治などに関する知恵や教訓が含まれています。 経営者の中でも古典を学んでいる人は多いと思います。数ある古典の中でも、論語は古典を学ぶ経営者にとって必須と言え
清水直樹 水五訓(読み方:みずごくん)、または水五則(読み方:みずごそく)は、軍師黒田官兵衛が出典とされる人生訓です。本記事ではこの人生訓を経営に応用するとどうなるかを見ていきましょう。 水五訓(読み方:みずごくん)、または水五則(読み方:みずごそく)とは? 戦国時代の軍師、黒田官兵衛が残したとされる言葉で、現在も多くの企業経営者の座右の銘となっているのが「水五訓」です。ちなみに私の名前は、清水で
一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 今日は、仕組み経営の考え方と方法を活用して、ウェブコンサルティングの会社を9倍の規模にした事例をご紹介します。 この会社のA社長は、当初、週80時間働き、自分がいないと会社が回らない状況であったうえ、請求書を払うお金にも苦心し、家族も破綻していました。 それから仕組み化に取り組むことを決意し、社員も増え、以前の9倍の売上になりました。
営業の仕組み化とは、成果が上がる自社独自の営業手法を確立し、それを誰でもいつでも実行可能にすることです。多くの会社は属人的な解決策に偏りがちであり、営業の仕組みづくりを行うことで、他社にはない強みを生み出すこともできます。
清水直樹 業務標準化は、スケール可能な事業を創り上げるうえで必須の考え方です。本記事ではその意味や進め方(手順)についてみていきましょう。 業務標準化の定義とは? 業務標準化は、組織内で行われる様々な業務や作業のやり方を統一し、アウトプットや品質に一貫性を持たせることを指します。特定の業務が部門や担当者によって異なるやり方で実施されないようにし、全スタッフが同じ基準に基づいて作業できるようにするの
一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 新年あけましておめでとうございます。 2024年最初のメルマガとなります。 本年は既にたくさんのことが起こっております。 読者の方の中にも、能登半島地震で被災された方いらっしゃるかと思います。 心よりお見舞い申し上げます いまのところ私たちとして出来ることは、第一に義援金の協力かと思います。 今回私も初めて知ったのですが、義援金
清水直樹 マイケルE.ガーバー氏によれば、職人的な経営者は目の前の仕事をすることに没頭して生計を立てるのに対し、起業家的な経営者は世界のあるべき姿を思い描き、それを実現するためのビジネスを設計します。 マイケルE.ガーバー氏・・・世界700万部のベストセラー「はじめの一歩を踏み出そう」の著者であり、世界No.1の中小企業アドバイザー(米INC誌による)に選ばれた。当サイト「仕組み経営」のもとになっ
清水直樹 中小企業が新規事業アイデアを生み出す方法についてご紹介していきます。既存事業が収益をあげているうちに次の柱を立てたい、または既に既存事業が先細りしているので一刻も早く新規事業を立ち上げたいという方もいるかもしれません。しかし、良い事業案が出ずに困っている方も多いでしょう。そこで本記事では、優れた新規事業の条件やアイデアを生み出す15個の考え方をご紹介します。 なぜ新規事業の
お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 いよいよ年末が迫ってきましたね。 今年の漢字として「税」が選ばれたそうですが、個人的には「明」のほうが良いかなと思っています。 明は、明るみに出るということで、今年は政治、宗教、芸能、つい先日は自動車メーカーの闇が明るみになりました。 それと同時に、来年は”明るくなる”という希望も含めての「明」です。 あなた
キ 清水直樹 ャッシュコンバージョンサイクルは、会社の資金繰りを改善するために知っておきたい指標です。本記事では、その計算式や改善方法などを見てみましょう。 キャッシュコンバージョンサイクル(CCC)とは? キャッシュコンバージョンサイクル(以下、CCC)は会社が商品や原材料の仕入れに対して支払いを行い、その後の営業活動により発生した売上代金が回収されるまでにかかる期間を示す指標です。CCCが短い
清水直樹 徳治主義は、個人の道徳的な資質や美徳に基づいて社会を統治する考え方です。代表的な論者としては孔子がいます。一方、法治主義は、法律と法に基づいて社会を統治する原則です。代表的な論者としては韓非子がいます。会社経営においては、両者を活用することになります。本記事では、徳治と法治の成り立ちや双方の利点、落とし穴、現代における応用などついてみていきましょう。 徳治主義とは? 徳治主