スパイラルアップで会社を確実に成長させよう。
清水直樹 スパイラルアップは会社の実力を確実に高めていく考え方です。この考え方を社内で浸透させれば、他社では真似できない競争優位性を確立することが出来ます。 スパイラルアップとは 企業活動におけるスパイラルアップとは、業務プロセスや製品・サービスを着実に改善し、組織の生産性や収益力を高め続けることを意味します。スパイラル状に上昇を続けるイメージからその名がついています。 その特徴は以下の点にありま
清水直樹 スパイラルアップは会社の実力を確実に高めていく考え方です。この考え方を社内で浸透させれば、他社では真似できない競争優位性を確立することが出来ます。 スパイラルアップとは 企業活動におけるスパイラルアップとは、業務プロセスや製品・サービスを着実に改善し、組織の生産性や収益力を高め続けることを意味します。スパイラル状に上昇を続けるイメージからその名がついています。 その特徴は以下の点にありま
清水直樹 会社が成長するにつれ、仕事が社長自身や特定の社員に集中してしまう傾向があります。そうなると、その人がいなくなったらビジネスが回らなくなってしまう危険性があります。 このような状態を「人依存」の経営と呼んでいます。人依存の経営では、その人がいないと業務が回らないというリスクがあるだけではなく、その人がボトルネックとなり業務が滞ったり、技術やノウハウの伝承が行われなかったりします。そうなると
お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 さて最近よくある悩みが、 仕事の質と生産性(採算や仕事スピード)のどちらを優先させるべきか? ということのようです。 ちょうど何人かの社長からこのテーマで話がありました。 ”細かいことにまでこだわる社員がいて、それはそれでいいのだが、生産性が下がっている気がする。” 逆に、 ”自分は細部までこだわって
お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 さて、本日は同業他社の数十倍の売上を実現した保険代理店の事例をご紹介します。 マイク・ストランカは保険、特に年金保険を販売するリタイアメント・プランニング・サービスという会社の創業者。 1990年代に「はじめの一歩を踏み出そう」の書籍を読み、その通りに経営することで、同業者の数十倍~の売上(年間40億円~50億円
清水直樹 会社に仕組みを導入しても人的ミス、つまりヒューマンエラーはどうしても発生します。その影響を最小限にする方法を考えてみましょう。 ヒューマンエラーとは? ヒューマンエラーとは、人間がミスを犯すことを言います。つまり、人間が間違った行動をしてしまったり、して はいけないことをしてしまったりすることです。 ミスを犯す原因は、人間が注意を払えなかったり、思考が鈍かったり、記憶力が低下したりするこ
お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 前回のメルマガで新しいオンラインセミナー「売上を伸ばしながら社長が現場を離れる方法」をご案内しました。 まだ見てない方はぜひ以下からチェックしてみてくださいね。 詳細はこちら: ⇒https://edu.shikumikeiei.com/genbawebinar/ ■さて、あなたのスマホにカバーはつけていま
清水直樹 十七条憲法はそのまま経営十七カ条としても活用できる内容です。改めて学んでみましょう。 十七条憲法とは 十七条憲法は、604年に聖徳太子が制定した日本最初の憲法的な法典です。この法典は、役人に対する心構えと行動規範を示したものです。 当時は豪族同士の権力争いが絶えず、中央集権的な統治が求められていました。十七条憲法は、天皇を中心とした国家体制の確立を目指す聖徳太子(推古天皇の
お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 さて、このメルマガをご覧の方は既にご認識かと思いますが、 経営リーダーは現場の仕事は可能な限り任せ、自分は会社の未来を形作り、それを実現するための仕組みづくりに取り組む必要があります。 とはいえ、 社員に任せると品質が落ちる。 自分が営業をしないと売り上げが落ちる。 人が入ってきては辞め、いつまでも現場から抜けられない。 現場を
お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 前回のメルマガでもお伝えしましたが、6月に新刊「仕組み化の経営術」を上梓させていただくことになりました。 仕組み経営サミットご参加の方には本書をいち早くプレゼントさせていただく予定です。加えて、書籍の解説動画もお付けしますので、以下からお申込みくださいませ。 ⇒https://lp.shikumikeiei.com/su
お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 さて、手前味噌ながら、近いうちに私の新刊が発売される予定です。 タイトルはズバリ「仕組み化の経営術」です。 仕組み化の基本的な概念から、会社の理念を明確にし、それを体現するための現場のマニュアルづくりまで、体系的に解説をした本になっています。 これまで、マイケルE.ガーバー氏の「はじめの一歩を踏み出そう」を教科書
清水直樹 マイケルE.ガーバー氏がアインシュタインの伝記を読み、アインシュタインの思想と起業家精神を結び付けて話をしています。この文章はその話を日本語にしたものです。かなりマニアックな内容ですが、人生と時間の意義について考えるきっかけになればと思います。 マイケルE.ガーバー氏・・・世界700万部のベストセラー「はじめの一歩を踏み出そう」の著者であり、世界No.1の中小企業アドバイザ
自工程完結とは? 「自工程完結」は、トヨタの生産方法の中心的な考え方の一つです。これは、作業者が自分が担当する工程で品質管理や問題解決を担当するという考え方です。詳しく説明すると… 自分で管理する 「この作業はこれで良し」と自分で判断できること。各作業者は自分の仕事に責任を持ち、自分で管理します。品質や効率を上げるために、自分の仕事を評価し、改善策を考える必要があります。 目標と手順を明確にする
お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 本日5月3日は小田原にて北條五代祭りというものがありまして、いまから私も出陣式を見に行きます。 ※ちなみにこの3月に都内から小田原近郊に引っ越しました。 さて、前回のメルマガでご案内した仕組み経営大学ですが、GW中にも関わらず、多くの方にご登録いただきました。 まだ見てない、という方はぜひ以下からチェックしてみて
お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 さて、先日来予告しておりましたが、 この度、【仕組み経営大学】という新サイトをオープンいたしました。 これまで講座やセミナー、コーチングなど様々な形で仕組み化の方法をお伝えしてきました。 今後は、この仕組み経営大学のもとに統合させていこうと考えております。 本当は入学シーズンに合わせて4月にリリース予定だった
清水直樹 社員が思ったように動いてくれない、という悩みを抱えている社長は多いでしょう。その原因は、社員の心をつかんでいないことにあるのかもしれません。そこで本記事では、社長のための人心掌握術を見ていきましょう。 人心掌握術の意味と社長に必要な理由 人心掌握術とは、他者の心を自在に掌握し、自らの意図した方向へと導く術を指します。社長にとって、この人心掌握術を身に付けることは極めて重要で
清水直樹 職人上がりの社長が陥る典型的な失敗パターンがあります。このパターンを乗り越え、会社経営を成功させる方法をご紹介します。 職人上がりの社長が失敗する理由 熟練した職人が独立して自らの事業を起こし、社長となることは珍しくありません。例えば、建設職人は建設会社を興し、美容師は美容室を開業し、エンジニアはIT企業を興し、といった具合です。手に職が付いてくると、勤め人でいるよりも自分で独立開業した
お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 先日来ご案内しております仕組み経営サミットに新しい内容を追加しました。 これまで自身の会社に加え、数多くの会社の仕組み化をご支援してきた勝亦(仕組み経営株式会社代表)より、 「仕組み化を成功させる3つの要素」をご紹介します。 仕組み化にご興味ある方は増えているものの、なかなかうまく行かない方も多いのではないでしょ
清水直樹 「社長が社長の仕事」をすること。これこそが会社を成長させる唯一の道と言えます。 本記事の信頼性 本記事は、マイケルE.ガーバー著の「はじめの一歩を踏み出そう(原題:E-Myth Revisited)」を基にしています。本書は、「起業家の視点(職人、マネージャー、起業家という3つの人格)」、「事業の仕組み化」、「事業の試作モデル」、「ビジネス開発プロセス」などの新しい概念を提唱し、現在につ
清水直樹 私たちが経営のテキストとしている「はじめの一歩を踏み出そう」には、さまざまな業種に広く適用できる普遍的な原理が書かれています。本記事では、それを弁護士業界に応用した例をご紹介します。弁護士向けといっても、その他多くの専門サービスに共通する内容となってます。 ※以下、「はじめの一歩を踏み出そう」著者マイケルE.ガーバー氏の音声の一部を抜粋してご紹介します。 弁護士が独立して食えなくなる理由
清水直樹 「お客様は神様です」とは日本の接客業において良く使われるフレーズです。本記事ではこの言葉を使ったのは誰か、本当の意味は何かを見ていきたいと思います。 三波春夫が言った「お客様は神様です」の本当の意味 三波春夫が「お客様は神様です」というフレーズを初めて使ったのは、1961年(昭和36年)のある地方公演の際のことでした。当時の対談の中で、司会の宮尾たかし氏から「三波さんは、お
清水直樹 本記事では松下幸之助氏の名言から、経営理念を打ち立てるためのヒントを見ていきましょう。 松下幸之助は何をした人か? 松下幸之助なんて知らない、という若い経営者もいるようです。そこでまずは松下幸之助氏が何をした人か、功績を見ていきましょう。 パナソニック(旧松下電器産業)の創業者 松下幸之助は1918年に松下電気器具製作所を創業し、のちにパナソニック株式会社(旧松下電器産業株式会社)の礎を
おもてなし接客が会社の盛衰を左右する どんな業界であっても、オンライン上の口コミが大きな力を持つ時代になりました。近所にある飲食店や病院などを調べれば、すぐに口コミ(レビュー)が表示されます。レビューが低い会社は新規顧客が寄り付かなくなるのは当然として、レビューが全くない会社も”リスクがある”と判断されて避けられがちになります。 レビューの多くは、店員やスタッフのおもてなしや接客態度に関するもので
お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 さて、先日来ご案内しております6月開催の仕組み経営サミットでは、カリスマからビジネスオーナーへ変革された方に、「取り組み事例発表」をしていただく予定です。 カリスマ経営者、カリスマ美容師、など、カリスマと言うと一般的には聞こえが良いですね。 しかし、こと会社を持続的に成長させていくという観点からすると、
清水直樹 経営者マインドとは、経営者が持つべき心の姿勢、考え方のことです。会社は心次第で成長もし、衰退もします。本記事では、私の師匠のマイケルE.ガーバー氏の講演から、経営者が持つべきマインドについて語っている部分を抜き出してご紹介いたします。 マイケルE.ガーバー氏・・・世界700万部のベストセラー「はじめの一歩を踏み出そう」の著者であり、世界No.1の中小企業アドバイザー(米INC誌による)に
お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 先日、仕組み経営サミットのご案内をさせていただきました。 今回のサミットでは、特別ゲスト講師として、シンクアイホールディングスの京谷様をお招きすることが出来ました。 とある出会いから京谷様のお話をお伺いする機会があり、幼少期からの厳しい生い立ちにもかかわらず起業され、後には稲盛経営賞を受賞されるまでになられたことを知
会社は起業家(経営者)が使命感を持ち始めると急激に成長し出すことがあります。たとえば、松下幸之助氏は、創業してから10年ほど経った頃、ある宗教施設を見学し、そこで生き生きと働く信者たちを見て、松下電器の使命とは何かを考えるきっかけを得ます。そして、それは水道のように製品を生産し、人々を貧困から解放することであると気が付きました。その使命の全社発表をきっかけとして松下電器は大きく飛躍していきました。
一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 ■業績は悪いが社内は平和 キリンビールがアサヒに押されてシェアを失っていたころ、最もシェアの落ち込みが激しかった支店がありました。 本来であればそういった支店は、闘争心に溢れているか、責任の擦り付け合いが起こってるはずです。 しかし、その支店の職場は、ごく平和的な雰囲気だったそうです。何も起こっていないかのように、和気あいあいと仕事
清水直樹 今日はマイケルE.ガーバー氏の提唱した新規事業の進め方「ゴールデンピラミッド戦略」をご紹介します。 マイケルE.ガーバー氏・・・世界700万部のベストセラー「はじめの一歩を踏み出そう」の著者であり、世界No.1の中小企業アドバイザー(米INC誌による)に選ばれた。当サイト「仕組み経営」のもとになっている思想を提供してくれた人物。詳細はこちら>> 以下の記事は、ガーバー氏の音
一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 さて、現在、新サービスの準備をしております。 これまで会社の仕組み化をご支援するためのコーチングや研修、教材、会員制度などをご提供してきましたが、 それらを統合し、より利用しやすく、分かりやすいサービスをリリース予定です。 現在、絶賛準備中ですので、今後1-2週間でご案内出来る予定です。 ・雑多な業務に時間を取られ、経営の仕事に集中
一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 さて、最近はどこの会社でも求人難になっているようです。 何十万円、何百万円と求人活動に投資したものの、一人も採用出来ない。 または採用出来たものの、すぐに辞めてしまった。 こんな経験がありませんか? 実はこれら採用コストは、仕組み不在によって生じる際たるコストなのです。 言い換えれば、正しい仕組みづくりによって、数十万、数百