ミッション、ビジョン、バリューの例や違い、作り方から浸透させる方法まで解説。
清水直樹 ミッション、ビジョン、バリューの例や違い、作り方から浸透させる方法について解説していきます。 「ミッション、ビジョン、バリュー」の違い まず、ミッション、ビジョン、バリューのそれぞれの違いについて見てみましょう。簡単に言うと以下のとおりとなります。 ミッションとは、会社が果たすべき使命や存在意義、存在目的のことを指しています。 ビジョンとは、会社の将来的なあるべき姿、ありたい姿のことを指
清水直樹 ミッション、ビジョン、バリューの例や違い、作り方から浸透させる方法について解説していきます。 「ミッション、ビジョン、バリュー」の違い まず、ミッション、ビジョン、バリューのそれぞれの違いについて見てみましょう。簡単に言うと以下のとおりとなります。 ミッションとは、会社が果たすべき使命や存在意義、存在目的のことを指しています。 ビジョンとは、会社の将来的なあるべき姿、ありたい姿のことを指
清水直樹 ビジネスと社長の出口戦略(イグジットプラン)を持っている人は少ないかも知れません。しかし、これから社長の大引退時代、事業承継時代を迎えるあたって、ビジネスと社長の出口戦略(イグジットプラン)を持つことは非常に大切になっています。 社長とビジネスの出口戦略(イグジットプラン)とは? 出口戦略(イグジットプラン)とは、どうやって有利な条件で出口(終わり)を迎えるか?という戦略のことを指してい
今日のテーマは、「時流に乗る簡単な方法」です。 今月の仕組み経営実践会のテーマは、「ビジネスモデル」です。このビジネスモデルを考えるにあたって、一番重要ともいえるのが、”時流”です。 時流に乗っているビジネスと乗っていないビジネスでは、経営の大変さが全く異なってきます。 よく言われますが、時流に乗っているビジネスは、昇りのエスカレーターに乗っているようなもので、逆に時流に乗ってないビジネスは、下り
スモールジャイアンツ(小さな巨人)とは、会社経営のひとつの在り方として、(日本では)最近、注目されているコンセプトです。 スモールジャイアンツというコンセプトが日本で知れ渡ったのは、フォーブス誌がその特集を組み始めてからと言えるでしょう。 ちなみにフォーブス誌では、”小さな巨人”ではなく、”小さな大企業”と訳してますが、元の言葉のまま”小さな巨人”と呼んだほうがわかりやすいので、そっちに統一してま
今回のインタビューレポートは、一般社団法人Eirene University(アイリーニ・ユニバーシティ) 創業者の柏野 尊徳さんです。 公式HP:https://ems.eireneuniversity.org/ 柏野さんは、最初、仕組み経営のオンラインプログラムを受講いただいたのち、仕組み経営導入パッケージ(https://entre-s.com/7install)を受けられまし
最近話題のティールやホラクラシーといった組織モデルが話題になっていますよね。 そんな次世代の組織を総称して自立型組織と呼びます。 今回は、そんな自立型組織とは何かを説明し、自立型組織を作るための準備ができているかどうかの5つのセルフチェックポイントを紹介します。 ぜひ最後までご覧ください。 自立型組織とは? 一言でいうと、 ”ビジネスオーナーや社長の労働時間と比例せずに成長していく組織” のことを
経営者の仕事とは、世界や業界を変革する夢を持ち、それを実現するようなビジネスを創造することです。たとえば、今世紀最高の経営者ともいわれるスティーブジョブズ氏は、コンピューター業界、音楽業界を変革し、多くの人々の生活を変えました。 もちろん、細かいことを言えば、経営者の仕事は他にもたくさんあります。しかし、それらの仕事は全て、自分はビジネスを通じてどんな世界を作り上げたいのか?という夢を追求するため
マイケルE.ガーバー著「あなたの中の起業家を呼び起こせ!普通の人がすごい会社を創る方法(原題:Awakening the Entrepreneur within)」の翻訳者インタビューをご紹介させていただきます。 翻訳者は近藤学さん。もともと税理士で、マイケルE.ガーバー認定のドリーミングルーム(後述)ファシリテーターでした。なので、出会ったのは2011年。いまの活動のかなり初期の頃です。 今回、
今日は、起業家・経営者のバイブル「はじめの一歩を踏み出そう」の著者マイケルE.ガーバーの他の作品「あなたの中の起業家を呼び起こせ!普通の人がすごい会社を創る方法(原題:Awakening the Entrepreneur within)」を解説したいと思います。 内容が難しいので、文章でどれだけお伝えできるわかりませんが、以下からどうぞご覧ください。 本の中で、そして、ドリーミングル
今日のテーマは、仕組み化のための理念体系です。 一般的に、企業理念や経営理念と言われるものですね。 いつもお伝えしていることですが、会社の「仕組み」とは、何かしらの目的をもって作られるものです。 業務の効率化なのか、仕事時間の短縮なのか、顧客満足なのか、色々と目的はあります。 ただ、最終的には、仕組みとは、その会社が目指しているもの、経営理念を実現するために創られます。 そんな経営理念・企業理念で
最近、経営者の方からよく聞く大きな課題は採用です。 第一に、求人しても人が集まらない。 第二に、内定を出しても辞退してしまう。一説によると10人に内定を出しても残るのは3-4人とか。 第三に、入社してもすぐに辞めてしまう。もしくは合わなくて辞めさせざるを得ない。 といったような課題ですね。 採用は「人」に対するものだからある程度はしょうがない、と思われている方もいらっしゃいます。 しかし、実は採用
今月のインタビューレポートは、実業家。中小企業診断士、認定M&Aアドバイザーの新部勝美さんです。 新部さんは、「はじめの一歩を踏み出そう」を読んで起業・仕組み化し、3件の会社売却を実現されました。現在は、その経験を活かし、M&Aのコンサルティングなどでご活躍されています。 新部勝美氏プロフィール: 上場企業や年商250億円以上の企業に、起業した複数会社からITメディア
清水直樹 造園業の儲かる仕組みと題して、マイケルE.ガーバー氏とトニー・ベース氏と共著「EMyth Landscape Contractor」から重要だと思える点をピックアップしてご紹介していきます。 ※動画でも解説しています。 41歳で造園業の会社を売却、新規事業立ち上げ トニー氏は、もともと造園業者でしたが、マイケルE.ガーバー氏の書籍(邦題:「はじめ
今日のテーマは、 「人材育成より優先させるもの」 です。 日本では企業は人なり、人こそ最大の資産、と言われています。 社員を育てることに熱心な経営者の方であれば、 年間に数十万~数百万円を社員研修にかけていることもあるでしょう。 しかし、問題は、その投資はちゃんと効果を出しているのか?ということです。 社員研修をする一番の目的はひとつしかありません。 会社を成長させることです。 その目的につながら
前田出さんは協会ビジネスを推進する協会ビジネス推進機構を立ち上げたことで知られていますが、現在はそのビジネスを息子さんに承継され、新しい仕組みとしてサクセスナビゲーター®を提唱されています。 今回のインタビューでは、 ・これまでのキャリアをどう積み上げてこられたか、 ・新しいビジネスモデルをどう発想するのか? ・人を巻き込むためには? ・これから求められるコミュニティとは? ・うまくいく社長の共通
清水直樹 本記事では、保険代理店の経営を大成功させた海外事例をご紹介します。 今回ご紹介するのは、「EMythファインナンシャル・アドバイザー(未翻訳)」という本に書かれている内容の抜粋です。 この書籍は、中小企業経営者向けの書籍として世界的なベストセラーである「はじめの一歩を踏み出そう(E-Myth Revisited)」の業界特化版です。 今回のファイナンシャルアドバイザー向け以
清水直樹 今回は、介護事業、フィットネス事業を営む有限会社ファイブアローズの岩下由加里様のインタビューです。 岩下さんは、元々、創業前からマニュアル化のバイブルである「はじめの一歩を踏み出そう」(マイケル・E・ガーバー著)を参考にして、会社を作られてきました。 そして、2012年ごろにマイケルE.ガーバー氏の認定ファシリテータートレーニングにご参加されました。 今では100人以上のス
今回は、都市ガスサービス株式会代表取締役の積田宜也様のインタビューです。 HPはこちらから:http://www.chibatoshi.net 積田さんは、約2年前に「はじめの一歩を踏み出そう」を読み、講座にご参加。 当時365日働き詰めだった状態から、いまでは仕事時間も1/10程度に減らし、趣味も楽しむ余裕が出来ました。 この短期間で何が起こったのか? 以下からどうぞご覧ください。
今回は、エイチアールプラス社会保険労務士法人 代表社員 佐藤 広一様のインタビューです。 佐藤さんは、HRプラス社会保険労務士法人(https://ssl.officesato.jp)の代表で、創業当初に「はじめの一歩を踏み出そう」を知人から紹介されて以来、それを経営のバイブルとして経営をされてきました。 いまでは、業界紙に多数の寄稿をされたり、各方面での講演、上場企業の取締役も兼任されるなど、東
今回は、仕組み化・マニュアル化の成功事例を紹介します。株式会社エグゼサポート代表取締役であり、仕組み経営ファシリテーターでもある勝亦徹さんのインタビューです。 勝亦さんは5年前に起業、中小スモールビジネス経営者向けにサービスを提供されて、社員一人で年商1億円を実現されてます。 また、仕組み経営導入パッケージに取り組み始めてから、わずか一年で働く時間を”少なくとも”三分の一にしたという素晴らしい実績
少し間が開いてしまいましたが、過去何回かのメルマガで、ニトリやダイエーなど、名だたる店舗ビジネスを指導した渥美俊一氏の書籍をご紹介しました。 これまで「21世紀のチェーンストア」と「チェーンストアのマネジメント」という2つをご紹介しましたが、今日は残りの書籍もご紹介します。 店舗ビジネスのみならず、仕組み化のヒントが多数ありますので、ぜひご参考にされてください。 今日は、「チェーンストア組織の基本
今回のインタビューは、小濱格さんです。 小濱さんは3店舗を構える美容室「STORIA」のオーナーで、仕組み化に取り組み始めてからわずか1年で職人型ビジネスから抜けだすことに成功されました。 HP:http://www.hairbeauty-storia.com/ このインタビューでは、どのような順番で仕組み化に取り組み始め成功したのか?を具体的にお伺いしています。 ぜひ以下からご覧ください。 &n
清水直樹 本記事ではチェーンストア経営に役立つ「21世紀のチェーンストア」について、その要旨と私なりの感想をご紹介していきます。 チェーンストア経営を理論化した渥美俊一氏 あなたの身の回りを見渡していただくと、いろんな大衆品があると思います。 たとえば、衣類、家具、家電、食料品などなど。 戦後、私たちの家庭にこういった大衆品を広めてきたのは、スーパーやコンビニ、家電量販店、ファミレス、薬局などの全
今回は、PHIピラティスジャパンディレクターの桑原 匠司さん(株式会社CODE7代表取締役)のインタビューです。 桑原さんは、私たちが活動をスタートさせた初期段階(2012年頃)にお付き合いが始まりました。 2012年にマイケルE.ガーバーによる認定ファシリテーター制度(今は終了)のトレーニングが米国であり、それにご参加されたのです。 それ以降仕組み化に取り組まれて、いまでは年に36時間働くだけで
今回は、そんなビジネスモデルの事例を一つ紹介したいと思います。 紹介するのは、つい先日お話を伺ったウェストロックという外資系企業の日本法人のビジネスモデルです。 ウェストロックが過去の業績悪化からV字回復に至るまでに、ビジネスモデルが担った重要な役割についてお話します。 ぜひ最後までご覧ください! 個人商店状態からの脱却 ウェストロックという社名は聞いたことないと思いますが、この会社
清水直樹 今回は、ダメな経営者の特徴と優秀な経営者との違いを分けるポイントについて解説していきます。 会社は経営者の良し悪しが事業の成功を決定づけます。本記事では、ダメな経営者の特徴と優秀な経営者との決定的違いを紹介した後、経営者がどのような観点から会社経営を行えば一流の会社に変革できるのかを解説しています。 ぜひ最後までご覧ください。 ※尚、本記事のソースは、ジョー・ポリッシュ氏による、起業家の
前回から引き続いて、 仕組み化のための書籍第二弾「起業家精神に火をつけろ!」の解説をしていきます。 「8.他者との格闘」「9.起業の目的とは何か?」「10.第一の課題」「11.第二の課題」「12.第三の課題」の解説 目的とするべき目的など存在しない。(中略)スモールビジネスのために働くことをなぜ僕が大切に思っているのか、というきみの質問に対しての唯一の答えは、わからない、ということなんだ。この仕事
本記事では、マイケルE.ガーバー氏の2冊目の本、「起業家精神に火をつけろ!」の要約と解説をしていきたいと思います。 この本、大きく分けるとパート1とパート2に分かれています。パート2は、彼の会社が提供していたコーチングプログラムの一部が抜粋されています。パート1は、前作「はじめの一歩を踏み出そう」に登場したサラとのやり取りの続きになっています。 このうち、どちらかというとパート1のほうがおもしろい
今回は、3回に分けて、仕組み化のバイブル「はじめの一歩を踏み出そう」(著:マイケル・E・ガーバー)の要約と書評を補足説明を加えながら行なっていきたいと思います。 既に何度も読まれている方、まだ読まれていない方、双方の方にとってお役に立てる内容にしていきたいと思っていますので、ぜひお付き合い願えればと思います。 その1➡︎「はじめの一歩を踏み出そう」マイケルE.ガーバー著の要約と書評 その1 その2