ブログ記事一覧
メルマガバックナンバーアイキャッチ
メルマガバックナンバー
清水直樹

「ディズニーのように経営する」2023年12月25日号

お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 ​ いよいよ年末が迫ってきましたね。 ​ 今年の漢字として「税」が選ばれたそうですが、個人的には「明」のほうが良いかなと思っています。 ​ 明は、明るみに出るということで、今年は政治、宗教、芸能、つい先日は自動車メーカーの闇が明るみになりました。 ​ それと同時に、来年は”明るくなる”という希望も含めての「明」です。 ​ あなた

Read More »
ビジネスモデル
清水直樹

キャッシュコンバージョンサイクルの計算式と資金繰り改善方法

キ 清水直樹 ャッシュコンバージョンサイクルは、会社の資金繰りを改善するために知っておきたい指標です。本記事では、その計算式や改善方法などを見てみましょう。 キャッシュコンバージョンサイクル(CCC)とは? キャッシュコンバージョンサイクル(以下、CCC)は会社が商品や原材料の仕入れに対して支払いを行い、その後の営業活動により発生した売上代金が回収されるまでにかかる期間を示す指標です。CCCが短い

Read More »
徳治と法治
起業家・経営者の生き方&働き方
清水直樹

徳治主義と法治主義。ルールか人徳か?

清水直樹 徳治主義は、個人の道徳的な資質や美徳に基づいて社会を統治する考え方です。代表的な論者としては孔子がいます。一方、法治主義は、法律と法に基づいて社会を統治する原則です。代表的な論者としては韓非子がいます。会社経営においては、両者を活用することになります。本記事では、徳治と法治の成り立ちや双方の利点、落とし穴、現代における応用などついてみていきましょう。   徳治主義とは? 徳治主

Read More »
メルマガバックナンバーアイキャッチ
メルマガバックナンバー
清水直樹

「毎回0-1をやる会社の問題点」2023年12月13日号

お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 ​ さて、先週は半期に一度の仕組み経営サミットを開催させていただきました。 ​ 今回は、私から”仕組みで勝手に成長するための経営計画の創り方”についてのワークショップ、 後半では仕組み経営実践者からの事例発表をしていただきました。 ​ 今日はその内容をサマリーしてご報告させていただきます。 ご参加いただいた方も、復習用にご一読く

Read More »
稲盛哲学
清水直樹

「常に創造的な仕事をする」の意味と実践方法

清水直樹 「常に創造的な仕事をする」は京セラ創業者稲盛和夫氏が示された仕事をする上での大切な考え方です。本記事では、この考え方を実践する方法を見ていきましょう。   なお、本記事は、始動塾塾長の恩田社長のお話を参考にさせていただいております。恩田社長は盛和塾の元世話人であり、仕組み経営も導入いただいているDETO社の社長です。 始動塾については以下からご覧ください。 ▶https://w

Read More »
メルマガバックナンバーアイキャッチ
メルマガバックナンバー
清水直樹

「戦略編【遠交近攻】」2023年12月5日号

お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 ​ さて、前回のメルマガでは、先日行った研修、 ​ 「漫画キングダムから学ぶビジネス」 ​ の研修テキスト内のコラムの二つ目をご紹介させていただきました。 ​ コラムでは、リーダーシップ、チームビルディング、戦略のそれぞれについて、主に歴史から学べる経営の教訓について書いております。 ​ 前回はチームビルディングのパートをご紹介

Read More »
メルマガバックナンバーアイキャッチ
メルマガバックナンバー
清水直樹

「3の重要性」2023年12月1日号

お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 ​ ​ 兼ねてよりご案内しております仕組み経営サミットですが、 ​ ​【本日で受付締切】とさせていただきます。 ​ 仕組み化の全体像と進め方を一気に習得いただくことが出来ます。 お客様による仕組み化への取り組み事例も発表していただく予定です。 ​ また、ご参加特典として、現在絶賛開発中の、 ​ ​「新規事業開発の仕組み化プログラ

Read More »
起業家的な経営者はストーリーテラーである
経営問答
清水直樹

起業家的な経営者はストーリーテラーである

清水直樹 マイケルE.ガーバー氏と、ジョーンという経営者の問答をご紹介します。ジョーンが直面している問題は、おもちゃである「キャラクターベア」の在庫過多。しかし、ガーバー氏はそれを単なる商品(コモディティ)ではなく、母親と子供に響く感動的なストーリーの手段として再構築するアイデアを提案しています。 以下、ジョアン(joan)とガーバー氏(M)の対話 3つの人格の意味 Joan:おはようございます、

Read More »
メルマガバックナンバーアイキャッチ
メルマガバックナンバー
清水直樹

「人格か?仕組みか?」2023年11月27日号

お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 ​ ​ 兼ねてよりご案内しております仕組み経営サミットですが、【今週で受付締切】とさせていただきます。 ​ 今回は、「仕組みで勝手に成長するための経営計画」がテーマです。 ​ 計画立案に伴い、仕組み化の全体像と進め方を一気に習得いただくことが出来ます。 ​ 収録や後日配信等はございませんので、お早めにお申込みくださいませ。 ⇒h

Read More »
メルマガバックナンバーアイキャッチ
メルマガバックナンバー
清水直樹

「業務の不可避な末路」2023年11月13日号

お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 ​ さて、あなたの会社で行われている様々な業務。 ​ これら業務には、内在しているリスクがあります。 ​ 業務は放っておくと・・・ ​ ・肥大化/複雑化し、 ・属人化し、 ・陳腐化します。 ​ これら3つのリスクが表面化すると、組織内は混乱し、生産性が下がります。 ​ 詳しく見てみましょう。 ​ ​ ■業務は肥大化/複雑化する

Read More »
メルマガバックナンバーアイキャッチ
メルマガバックナンバー
清水直樹

「事業の”お堀”の掘り方」2023年11月8日号

お世話になります。 一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 ​ さて、私どもは日頃、 “仕組みで勝手に成長する会社を創る” ことを提唱しております、 ​ そのために、業務を仕組み化し(再現可能にし)、自分がやっている仕事を任せていくことが大切なのですが、それだけでは十分ではありません。 ​ 自分の仕事を任せるだけでは、現状維持に過ぎませんからね。 ​ そこでもう一つ考えるべきことがありま

Read More »
全員参加型経営の実践
組織づくり
清水直樹

全員参加型経営の実践に向けて

清水直樹 私どもにご相談に見える会社様で、全員参加型経営を目指す方が増えてきました。そこで本記事では、全員参加型経営の実践に向けた内容をお届けします。 全員参加型経営とは 全員参加型経営とは、組織内の全ての社員が積極的に経営に参加し、共同で目標達成に向けて協力し、責任を持って経営活動に関与する形態を指します。全員参加型経営では、社員がそれぞれの役割や立場で自らの目標を設定し、リーダーと協力して組織

Read More »
メルマガバックナンバーアイキャッチ
メルマガバックナンバー
清水直樹

「この無意識の前提条件を置いてませんか」2023年10月23日号

こんにちは、一般財団法人日本アントレプレナー学会の清水です。 ​​さて、これまで経営計画についてお話をしてきました。 ​軽く復習しますと、、、 ​・経営計画は、社長の暗黙知を形式知化したものであり、社長に依存せず、持続的に成長していくために欠かせないものです。 ​・一方で、経営計画の作成に際して、犯しがちな間違いもあります。 ​・1つ目の間違いは、計画に夢や理想が欠けていること。経営者の思い描く理

Read More »
経営計画書は魔法の書
経営理念の策定&共有の仕組み
清水直樹

経営計画書の書き方、フォーマット(テンプレート)や活用方法を解説。

経営計画書とは何か? 経営計画書は、企業の方針や目標、戦略を具体的にまとめた文書であり、経営者の暗黙知を形式化したものとも言えます。 経営計画書には経営理念、ミッション、ビジョン、戦略、数値目標、組織体制などが含まれ、社内外のステークホルダーと共有されます。経営計画書は企業の方向性を明確にし、社員のエンゲージメントを高め、資金調達や成長戦略の基盤となります。 経営計画書と事業計画書の違いとは? 経

Read More »
事業承継のための仕組み
清水直樹

聖人、君子、小人、愚人の違いと、幹部や後継者に求められる資質

聖人、君子、小人、愚人の分類 経営者であれば、幹部や後継者選びに悩むことがあるでしょう。その際に役立つ方針として聖人、君子、小人、愚人という4つの分類があります。この分類は、儒教の思想に基づく人格分類になります。個人の徳性と知識を軸に人物を評価し、4つに分類します。 徳性と知識、リーダーシップの重要性 儒教の思想では、徳性は個人の品格や人間関係における道徳的な資質を指し、知識は学識や知恵、教養を指

Read More »
ブルーオーシャン戦略
ビジネスモデル
清水直樹

ブルーオーシャン戦略の事例やフレームワークを解説

清水直樹 ブルーオーシャンは新規事業の立ち上げや、事業モデルの再構築をするにあたって、非常に参考になる戦略です。今日はその基本知識と活用できるフレームワークを見ていきましょう。 ブルーオーシャン戦略とは?わかりやすく要約。 ブルーオーシャン戦略は、競争の激しい既存市場でなく、競合のいない未開拓市場を切り拓くビジネス戦略です。W・チャン・キムとレネ・モボルニュによって提唱され、既存市場の競争を避け、

Read More »
経営の考え方6選
はじめの一歩を踏み出そう
清水直樹

経営を劇的に変える6つの考え方

今日は世界7万社以上の会社を成功に導いた経営の考え方をご紹介します。 ここでご紹介する考え方は、私の師匠であり、世界7万社を支援してきたマイケルE.ガーバー氏が「はじめの一歩を踏み出そう(原題:E-Myth Revisited)」の中で明らかにしたものです。 「はじめの一歩を踏み出そう」は初版が1985年に出版されて以降、世界で700万部以上売れ続けている経営の仕組み化の教科書とされています。 &

Read More »
人は二度死ぬ。
組織づくり
清水直樹

「人は二度死ぬ」の意味と経営者が学ぶべき教訓。

清水直樹 「人間は二度死ぬ。 一度目は肉体が滅んだ時。二度目は人々の記憶から消え去った時」という言葉があります。今日はこの言葉について経営者として得られる教訓を考えていましょう。 「人間は二度死ぬ」の意味とは? 「人間は二度死ぬ。 一度目は肉体が滅んだ時。二度目は人々の記憶から消え去った時」 まず、一度目の死、つまり肉体が滅んだ時について考えてみましょう。これは医学的な観点からの死であり、心臓の鼓

Read More »
起業家・経営者の生き方&働き方
清水直樹

渋沢栄一の座右の銘「吾日に吾身を三省す」の意味

清水直樹 「吾日に吾身を三省す」は論語の中でも良く知られた章句です。本記事ではこの章句の意味や活用法についてみていきましょう。   吾日に吾身を三省すとは? 「吾日に吾が身を三省す。人の為に謀りて忠ならざるか。 朋友と交りて信ならざるか。」とは、毎日、自分の行動や考えを三度反省するという意味です。この言葉は、論語に出てくる曾子の言葉であり、自らの行動や考えを常に振り返り、成長するための姿

Read More »
組織づくり
清水直樹

意識改革の方法を成功事例をもとに解説

清水直樹 社員の意識を改革してもっといい会社に変えていきたい、という方向けに意識改革の意味や事例、方法をご紹介していきます。 意識改革とは? 意識改革とは、個々の人々や組織全体が持つ「意識」または「マインドセット」を根本から見直し、改善または革新を目指すプロセスです。このプロセスは、企業文化、働き方、組織の効率性、そして最終的には企業の競争力にも影響を与えます。 意識改革の英語表現 「意識改革」は

Read More »
会社のナンバー2の育成と採用
人材育成・採用のための仕組み
清水直樹

会社のナンバー2の採用と育成ガイド

清水直樹 会社のナンバー2とは、会社の中枢で社長とともに経営の重要な役割を担う人材のことを指します。多くの社長は、会社のナンバー2が欲しい、自分の右腕を創りたいと考えています。そこでこの記事では、会社のナンバー2(社長の右腕)をテーマに、 ナンバー2に向いている人 ナンバー2選び&育成のステップ ナンバー2の役割、仕事 などについてご紹介していきます。   ナンバー2は要か不要か? この

Read More »
子曰く、吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず。
起業家・経営者の生き方&働き方
清水直樹

子曰く、吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず。

清水直樹 「吾十有五にして学に志す・・・」から始まる言葉は論語の中でも良く知られたものです。今日はこの言葉の意味と、我々会社経営に携わるものが、この言葉から何を学ぶべきかを考えてみましょう。   子曰く、吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず。 この文章は、まさに孔子自身による自伝のよ

Read More »
言わなくてもわかる社員の育て方
人材育成・採用のための仕組み
清水直樹

言わなくてもわかる社員の育て方

清水直樹 最近、良く聞く問題の一つが「常識が通じない(言わないとわからない)」社員に対する対応です。 例えば、「新しく入った社員が基本的な挨拶をしない」「会議中にスマホをいじっている」「指示された業務を適切に実施しない」など、これまで常識として受け入れられてきた行動や態度を欠く社員が増えているとの声を聞きます。 ここではその背景や原因を詳しく探るとともに、具体的な対策を考えてみたいと思います。 「

Read More »
能力を未来進行形でとらえる、
稲盛哲学
清水直樹

「能力を未来進行形でとらえる」とはどういう意味か?

清水直樹 今日は「能力を未来進行形でとらえる」という概念について解説します。 能力を未来進行形でとらえるとは? 「能力を未来進行形でとらえる」とは、現在の自分の能力で「できる」「できない」を判断せず、未来のある一点で達成すると決定し、その実現に向けて現在の自分の能力を日々高め、努力を絶えず行うことを指します。 これは京セラ創業者稲盛氏が掲げたフィロソフィに書かれている言葉ですが、経営者やこれから事

Read More »
人材登用のバイブルは江戸にあり。
その他
清水直樹

人材登用の方法は江戸時代に学べ

清水直樹 人手不足、多様化の時代、人材登用の必要性が高まっています。そこで今日は300年前にかかれた人材登用の原則をご紹介していきます。   そもそも人材登用の意味とは? 人材登用とは、組織内の優秀な人材を見つけ、彼らの能力を最大限に活用するために、適切な役職や職務に配置することを指します。 これは、組織の成長と発展にとって極めて重要なプロセスであり、その成功は組織の長期的な成功に直結し

Read More »
仁義礼智信
経営理念の策定&共有の仕組み
清水直樹

仁義礼智信(五常)とは何かを完全解説。

清水直樹 仁義礼智信(じん・ぎ・れい・ち・しん)は、儒教思想の中核をなす重要な概念です。これは、個人の道徳的なあり方や社会秩序を規定するための原則として後世の儒学者によって整理・体系化されました。組織をリードする経営者にとって知っておいて損はない思想となります。そこで本記事では、仁義礼智信ついて詳しく解説します。 仁義礼智信の意味とは? 仁義礼智信は、君主が民を安んじ、社会を調和させ、国を永続させ

Read More »
石田梅岩とは?石門心学、都鄙問答
その他
清水直樹

石田梅岩とは?石門心学、都鄙問答などについて解説。

清水直樹 石田梅岩は日本人の商売人(経営者)にとっての祖ともいえる存在です。数百年前の江戸時代から商売の道を説いており、現代の企業がその思想にようやく追いつきつつある、という印象を受けるほどです。本記事では、石田梅岩とはどういう人物だったのか、どのような思想を残したのかを見ていきましょう。 石田梅岩とは何をした人か? 石田梅岩は江戸時代の思想家で、石門心学の創始者として知られています。彼の主な活動

Read More »
経営12カ条
稲盛哲学
清水直樹

「経営12カ条 – 経営者として貫くべきこと」の要約と感想文サンプル

清水直樹 「経営12カ条」は京セラ創業者稲盛氏が提唱した経営の成功条件です。稲盛氏は、これらの12カ条を守れば、必ず成功する、ともおっしゃっており、中小・成長企業の経営者にとっては参考になるところが多々あると思います。 本記事では、経営12カ条の要約と感想文のサンプル、さらに、自分が12カ条を実践できているかどうかのチェックリストをご紹介します。   経営12カ条とは? 経営12カ条は、

Read More »
組織づくり
清水直樹

大家族主義で経営することのメリット&デメリットとは?

清水直樹 「大家族主義の経営」とは、人の喜びを自分の喜びとして感じ、苦楽を共にし、お互いを尊重し助け合う家族のような信頼関係を基盤に、社員の物心両面の幸せを追求する経営手法です。本記事では京セラ創業者稲盛氏が提唱するこの考え方についてメリットやデメリット、実践方法を見ていきましょう。 大家族主義経営とは? 「大家族主義の経営」とは、人の喜びを自分の喜びとして感じ、苦楽を共にし、お互いを尊重し助け合

Read More »
経営理念の策定&共有の仕組み
清水直樹

経営計画発表会の全て(目的や式次第、流れなど)

清水直樹 経営計画発表会は、経営計画を社内外に発表し、全社員、利害関係者を自社の応援団にするための重要なイベントです。本記事ではそのやり方を詳しく見ていきましょう。 経営計画発表会とは? 経営計画発表会とは、企業の経営陣がそのビジョン、戦略、そして具体的な行動計画を社内外の関係者に対して公表する重要なイベントです。これは通常、年次または四半期ごとに開催され、企業の経営方針や目標、戦略、予算などが説

Read More »
>仕組み化ガイドブック:企業は人なりは嘘?
仕組み化ガイドブック:企業は人なりは嘘?
>

人依存の経営スタイルから脱却し、仕組みで成長する会社するための「仕組み化ガイドブック」をプレゼント中。

CTR IMG